エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1213
2022.11.01 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、実際に「KRPW-PA1200W/92+」および「GG-RTX4090-E24GB/OC/TP」を組み込んだマシンを構築し、特に「KRPW-PA1200W/92+」の信頼性にフォーカスした実動インプレッションをお届けしよう。CPUは16コア/32スレッドのAMDフラッグシップ「Ryzen 9 7950X」、マザーボードはASRockのAMD B650E搭載モデル「B650E PG Riptide WiFi」、メモリはAMD EXPO Technologyに対応した6,000MHz動作のCORSAIR「CMT32GX5M2B6000Z30」をそれぞれ組み合わせ、検証環境を構築している。
CPUは16コア/32スレッド構成の最上位CPU「Ryzen 9 7950X」を搭載している |
Ryzen Masterを確認すると、PPTは230Wに設定されていた |
マザーボードは、14+2+1フェーズSPS構成の電源回路を搭載したAMD B650EマザーボードASRock「B650E PG Riptide WiFi」を組み合わせている |
グラフィックスカードは、先ほど紹介したクラス最安のGeForce RTX 4090カードであるGALAKURO GAMING「GG-RTX4090-E24GB/OC/TP」だ |
「GPU-Z」で確認したところ、ブーストクロックは公称値を上回る最大2,625MHzまで上昇していた |
「GG-RTX4090-E24GB/OC/TP」は独自ユーティリティの「Xtreme Tuner」に対応しており、ファン回転数やクロックの設定、リアルタイムのモニタリングが可能だ |
検証に際しては、システムの主要な動作に用いられる12Vの電圧変動を計測するため、三和電気計器製のデジタルマルチメータ「PC20」を使用している |
「PC20」はUSB 接続に対応しており、測定したデータはWindows用のデータ取り込みソフト「PC Link 7」を使用してログを取得している |