エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1257
2023.02.20 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
ここからは「TOUGHPOWER GF3 1350W GOLD」を動力源として組み込んだシステムを構築し、各種ストレステストにてその信頼性を検証していこう。検証用のシステムとしては、CPUに16コア32スレッドのRyzen 9 7950X、グラフィックスカードにGeForce RTX 40シリーズ最上位の「GeForce RTX 4090(Founders Edition)」を組み合わせたウルトラハイエンド環境を構築。それらをASRockのフラッグシップマザーボード「X670E Taichi Carrara」に組み込んでいる。
CPUはRyzen 7000シリーズの最上位であるRyzen 9 7950Xを搭載。メモリはAMD EXPO設定により6,000MHzで動作している |
コンシューマ向けでは最も高いパフォーマンスを誇るAda Lovelace世代のハイエンドグラフィックス「GeForce RTX 4090 Founders Edition」を搭載。TGPは最大450Wとされる |
「GPU-Z」で動作状況を確認したところ、フルロード時は公称のブーストクロックを上回る2,730MHzまで上昇していた |
Power Limitは定格の133.3%にあたる最大600Wに引き上げられている |
マザーボードはAMD X670Eを搭載するASRockのフラッグシップモデル「X670E Taichi Carrara」を用意。大理石調の特別な意匠が施されているほか、24+2+1フェーズもの大規模な電源回路を備えている |
システムの主要な動作に用いられる12Vの変動をより直接的に計測するため、三和電気計器製のUSBデジタルマルチメータ「PC20」を使用している |
「PC20」の計測データは、三和電気計器によるデータ取り込みソフト「PC Link 7」を使用してログを取得した |