2010年1月8日より一斉発売が開始された、“Clarkdale”合計7モデル。最大のトピックとなるのは、もちろんプロセッサにグラフィック機能を統合させている点に尽きるわけで、、良いことに消費電力も従来のLynnfieldより低くまとめられている。
そんな“Clarkdale”に関して
エルミタではレビュー解禁日(1月4日14:01)に合わせ、Core i5-661を用いたテストレビューをお届けしたが、今回のラインナップ中唯一 “Coreシリーズ”ではない売価1万円切りのCPU
「Pentium G6950」の存在がどうにも気になる。“Coreシリーズ”ではないだけに、スポットが当てられにくいモデルとはいえ、歴としたClarkdaleであることに違いは無いのだ。
そこでエルミタ専属駆け出しライター・池西樹氏が正月早々自腹で機材を買い込み、僕らに代わってその“知りたい欲求”を満たしてくれる事となった。なお単体レビューでは面白味に欠けるという事で、今回は同じバリュークラスの位置付けとなる対抗の
「AMD Athlon II X2 240」を引き合いに、対極にある両者の性格を解剖してゆきたい。