|
|
|
|対応GPUを事前にチェックしておく
気になる「Accelero S1 PLUS」の対応GPUは、以下の表にまとめた通り。なお前述通り、発熱が高いGPUでは、アクティブ化キット「S1 PLUS Turbo Module」の装着が必須とされている。
「Accelero S1 PLUS」対応GPU
「S1 PLUS Turbo Module」装着で対応するGPU
|
公開されているサポートPCBサイズ。一部オリジナル基板が採用されているグラフィックスカードでは、GPUの位置による高さ制限があるため注意が必要 |
|
|
|「Accelero S1 PLUS」付属品チェック
「Accelero S1 PLUS」の付属品は比較的シンプルな構成でまとめられている。部品点数が少ない=搭載に関わる工程が少ないと言えるワケで、合わせて難易度もそう高くはないだろう。
|
|
「Accelero S1 PLUS」の付属品。固定用ネジや専用グリス、形状違いのメモリチップ用ヒートシンク2種も同梱されている |
|
|
|手順通りに行えば、そう難しくは無い搭載方法
「Accelero S1 PLUS」の搭載方法を簡単に紹介しておこう。汎用VGAクーラーの換装作業を経験した事があるユーザーならば、手間取る事はない。簡潔に説明すると、VGAクーラーを外す→グリスをきれいに拭き取る→メモリチップに付属のヒートシンクを付ける→該当するサイズのスペーサーを用い、付属ネジで「Accelero S1 PLUS」を固定するといった具合。対応GPUと基板レイアウトさえ合致していれば、これら簡単な工程で換装できてしまうのだが、ひとつ注意しなければならない。それは「Grey Compound」と「White Compound」の取り扱いだ。
同梱マニュアルによると、「Grey Compound」と「White Compound」は両者を5分間混ぜ合わせる事で、熱伝導接着剤として使用できる。さらに袋から絞り出した両者は、15分以内に使用しなくてはならない。ヒートシンクをメモリチップに固定するには“制限時間”が設けられているというワケだ。さらに乾燥時間はなんと5時間を要する。これは完全に乾燥するまでの時間であり、目安と解釈してもいいだろう。実際に5時間を待たずして作業を進めたが、問題は無かった。
|
|
GPUのグリスは綺麗に拭き取っておこう。なおスペーサーは3mmと4mmの2種類があり、マウントホールピッチとGPUによりチョイスする。なお対応GPU表は同梱マニュアルに記載されている |
|
|
ネジはA→D→B→Cの順で、時計回りに1回転ずつ締め付けて固定すれば装着は完成 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|