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3DMark Vantage Version 1.1.0

 次にDirectX 10世代のベンチマーク「3DMark Vantage Version 1.1.0」でも計測をしてみることにしよう。プリセットは同じく「Performance」「Extreme」の2種類で計測を行った。

3DMark Vantage Version 1.1.0 Performance
3DMark Vantage Version 1.1.0 Extreme

 Performanceでは2倍以上、Extremeでも約7割と「3DMark 11 Version 1.0.3」よりもさらに向上率が上がっており、その効果の高さには正直驚かされた。グラフィックカードでこのレベルの性能向上を実現するにはかなりの投資が必要だが、「Lucid Virtu MVP」ならソフトウェアをインストールするだけで可能となる。


LostPlanet2ベンチマーク

 3DMark系ベンチマークの確認が終わったところで、実際のゲームベンチマークでもチェックしていこう。まずはプロファイルに登録されている「LostPlanet2ベンチマーク」にて測定を行った。解像度は1920×1080ドットと1280×720ドットの2パターンで、品質設定は特に変更していない。

LostPlanet2ベンチマーク

 1280×720ドットで約20%、1920×1200ドットで約10%と3DMark系ベンチマークに比べると性能向上は控えめながら、確実にスコアは向上している。動作も安定しており、対応ゲームでは基本的に「Lucid Virtu MVP」をオンにしたほうがいいだろう。


「BIOHAZARD5ベンチマーク」

 次にプロファイルの用意されていない「BIOHAZARD5ベンチマーク」でも測定を行った。こちらも解像度は1920×1080ドットと1280×720ドットの2パターンで、画質設定は特に変更していない。

バイオハザード5ベンチマーク

 結果を見ると分かる通り、「Lucid Virtu MVP」無効と「d-mode」がほぼ同等のスコア。また「i-mode」では内蔵GPU動作となっており、プロファイルの用意されていないゲームでは効果がないことがわかる。
 ここまでの結果をみると、「d-mode」より「i-mode」の方がパフォーマンス面でやや有利だが、非対応のゲームを多くプレイする場合は「d-mode」を利用したほうが、ディスプレイケーブルの抜き差しの手間が不要なため楽に運用できる。


消費電力の違いをチェック

 次にベンチマーク実行時の消費電力の違いについてもチェックしておこう。

「HyperFormance」モードによるベンチマーク実行時の消費電力の違い

 「3DMark 11 Version 1.0.3」ではわずかに消費電力が高くなるが、「3DMark Vantage Version 1.1.0」や「LostPlanet2ベンチマーク」では性能が向上しているにもかかわらず、消費電力は削減されている。対応ゲームやアプリケーションでは、大きなデメリットが見当たらないことから「HyperFormance」モードは積極的にオススメしたい。

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