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|「GA-X79-UD7」を画像でチェックする
「GA-X79-UD7」はオーバークロック向けマザーボードだけに、エントリーモデルやメインストリームモデルでは見慣れないパーツが数多く採用されている。そこで、ここからは画像にて、「GA-X79-UD7」に搭載されているコンポーネントやギミックをじっくりとチェックしていくことにしよう。
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GIGABYTE製オーバークロック向けマザーの証でもある、ブラックとオレンジのカラーリングが施された「GA-X79-UD7」 |
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■CPUソケット周辺
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マザーボードのほぼ中央に配置されたLGA2011ソケット。その両側には2基ずつ計4基のメモリスロットを備える。CPUソケットとメモリスロットの間は、あまり余裕が無いため、背の高いメモリを搭載する場合にはCPUクーラーとの干渉に注意したい |
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■VRM、電源コネクタ
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「GA-X79-UD7」の電源は16フェーズ構成。チョークの下には見えるのは、陽極にタンタル焼結体、陰極に高電導性の導電性高分子を採用したコンデンサ「POSCAP」 |
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MOSFETには、冷却だけでなくデザイン的にも優れた大型のヒートシンクが搭載されている |
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電源コネクタはメインのATX 24pinに加えて、オーバークロック時に安定した電源が供給できるよう8pinコネクタを2基備える。ちなみに、マニュアルによると、最低でも500W以上の電源が推奨とのこと |
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■メモリスロット周り
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オーバークロック向けということで、メモリスロットは4基までとなっている |
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メモリスロット構成表。ちなみに1〜3枚での運用時はどのスロットにメモリを搭載しても問題ない。2枚挿しはデュアルチャネル、3枚挿しはトリプルチャネルで動作する |
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■拡張スロット
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拡張スロットの構成はPCI-Express3.0×4(x16/x8/x16/x0、x16/x8/x8/x8)、PCI-Express2.0(x1)×3。最大4-wayまでのSLIとCrossFire Xに対応する |
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■チップ用ヒートシンク
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「X79」に搭載されたヒートシンク。ヒートシンクひとつとってもハイエンドらしい非常に凝った作りであることがわかる。サイズは実測値で100×65mm |
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■豊富で拡張性の高いSerialATAポート
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内部のSATAポートは「X79」接続のSATA3.0(6Gbps)ポート×2(白)、SATA2.0ポート×4(黒)に加えて、Marvell製コントローラ「88SE9172」によるSATA3.0(6Gbps)×2(グレー)と豊富に用意されている。ちなみに、SATAポートの横にあるSATA電源コネクタは、PCI-Expressスロット用補助電源「OC-PEG」コネクタ |
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■バックパネルI/O
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バックパネル部に用意されているインタフェースはギガビットLAN×1、サウンドポート、USB3.0ポート×2、USB2.0ポート×8、PS2ポート×1 |
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■オーバークロックボタン/クイックボタン
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「GA-X79-UD7」はマザーボード上に「OC-Touch」と呼ばれるオンボードボタン群を備えている。左側の+-ボタンはCPUの倍率を、右側の+-ボタンはBCLKをそれぞれ調整することができる。ちなみにBCLKの上昇率は通常は0.1MHz単位、「Gear」ボタンを押下した状態で1MHz単位となっている |
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バックパネルには、オーバークロック設定を呼び出して起動する「OC」ボタン(写真上)と、起動するBIOSを選択できる「BIOSスイッチ」ボタンが用意されている |
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「DEBUG LED」を確認することで、POST時のエラーや現在のPC状態を確認することができる |
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■オンボード電圧測定モジュール
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「GA-X79-UD7」では基板上に電圧を測定する「電圧測定モジュール」が用意されている |
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測定は付属ケーブルをコネクタに装着して電圧計を接続する方法と、直接端子に電圧計をあてる方法の2通り用意されている |
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■マザーボード背面
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マザーボード背面には金属製のバックパネルに加えてコンデンサなどが搭載されている。このサイズのマザーボードで背面までパーツが実装されているのは珍しい |
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