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|展示会に登場。アスクが用意した「BF3」マシン
ここまで「バトルフィールド 3」が楽しめる推奨構成やおおまかな予算を確認してきた。では実際にPCを組むと、どのようなマシンが出来あがるのだろうか。
ここでは先日行われた2つのイベント「冬のASCIIフェス with 電ホビ "つぶやき"と"いいね"で選ぶベスト・オブ・ベストバイ2011」および「2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」に出展された株式会社アスク製作の「BF3」マシンを紹介しよう。PCパーツ代理店が組む“BF3マシン”はどんな構成なのだろうか。
最初の1台は、グラフィックスカードに「GeForce GTX 580」を搭載したZOTAC「GeForce GTX580 1536MB DDR5 BF3」採用のNVIDIAバージョン。展示会場では40インチオーバーの大迫力画面で「バトルフィールド 3」のデモプレイが可能だった。
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「冬のASCIIフェス」で展示されたGeForce GTX 580」を採用するNVIDIAバージョンの「BF3」マシン。例えばリビングの大型液晶TVでプレイすると、このようなイメージだろうか。非常に大迫力で、正直少し少し下がって画面を見なければ、あまりの大きさに細部が把握できないほど |
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「2011 AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」に出展したAMDバージョンは、グラフィックスカードにSAPPHIRE「Radeon HD 6950」を2枚搭載したCrossFire X仕様。こちらは3画面出力での「バトルフィールド 3」という贅沢な環境を再現。ブースを訪れた来場者が次々とプレイしていた。
近頃では液晶ディスプレイの価格も下がり、24インチクラスでも気軽に購入できる。PC側の環境とデスクトップ上のスペースさえ確保できれば、それほどハードルの高い環境ではない。
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「Radeon HD 6950」のCrossFire X仕様かつ3画面出力となる「BF3」マシン。視野も広くなり、「バトルフィールド 3」のようなFPSだけではなく、MMORPGでも活躍してくれるだろう |
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|展示会用に組み込まれた「BF3」マシンが編集部にやってきた
今回2つのイベントの合間を縫って、アスクの展示用「BF3」を拝借。グラフィックスカード以外のパーツ類はイベント時のマシンと共通だ。ここで今一度、画像で各パーツを確認しておこう。
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アスクが展示会用に組み込んだ「BF3」マシン。ご覧の通り、ZALMAN製の人気PCケース「Z9 PLUS」に収められたパーツ類は「AMD」のハイエンド仕様となっている |
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「FX-8150」搭載のハイエンド構成を支えるのは、チップセットに「AMD 990FX」+「SB950」を搭載したECS社製のSocket AM3+対応マザーボード「A990FXM-A」。画像では確認できないが、3本のヒートパイプを採用する独自冷却機構「QoolTech IV」により、クーリング性能が向上。オーバークロック時の冷却にも有効と謳う |
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今回はプラットフォームにAMDを採用しているため、CPUは「FX-8150」が搭載されている。8コアCPU最上位モデルは「BF3」マシンに最適だが、ひとつ問題がある。それは入手性の厳しさだ。
ここ最近の秋葉原の各パーツショップで在庫を確認することはほぼ不可能に近く、現実的で入手するのは困難な状況となっている。年末の取材時(12月24日時点)も再入荷の情報はなく、AMD環境にこだわるのであれば下位モデル「FX-8120」を選択するしか道は残されていない。これからAMD環境を検討している人は、ひとつ割り切って「FX-8120」を購入することをオススメしたい。
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CPUには8コアCPU最上位モデル「FX-8150」が搭載されていた。CPUクーラーはトリプルファン仕様のZALMAN「CNPS 12X」。PCケースに標準で装備されるリアとトップの排気ファンが相まって、エアフローはかなり強力 |
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イベント展示モデルと異なり、貸し出し機にはGeForce GTX 580搭載のLEADTEK製グラフィックスカード「WinFast GTX580 3GB」が組み込まれていた。もちろんスペック的には申し分はない |
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PCケースのボトム部もチェックしておこう。中央にはオプション扱いながらファンを増設可能。手軽にエアフローを向上させる事ができる |
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ストレージにはOCZ社製の人気SSD「Vertex3」を搭載。現実的にストレージがこれ1台というわけにはいかないが、やはり最新PCを組むならSSD導入は外せない |
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搭載ファンやコネクタ部分がカラフルに光るというユニークなギミックの持ち主である電源ユニット「Lightning-800」は、Rosewill社製の80PLUS GOLD認証モデルだ |
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