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トップカバーを外すと、いい案配に持ち手風の部分が現れるが、これはSECCではなくABS樹脂となり、決して取っ手のような使い方をしてはいけない。かなりの確率で破損する事が容易に想像できるので要注意 |
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トップパネルを外すと姿を現すハンドスクリュー。サイドパネル1枚に対し、2箇所のネジを使用。パネルとシャーシの工作精度が高いため、面積の広いサイドパネルを採用しつつもしっかりとした装着感は好感が持てる |
トップパネル(ABS樹脂製)は、シャーシフレームに装着されたジェラコンキャッチによるワンタッチ着脱式。安価なケースにありがちなABS樹脂によるプッシュ式ではなく、カッチリした装着感で破損等の心配は無用 |
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ケース内部。開口部が広く、組み込みのし易さは見た目にもよく分かる。ここまで広くなれば、引き出し式マザーボードトレイ等のギミックはコストが上がるだけなので必要は無い |
正面向かって左サイドパネルとトップパネルを外してみたところ。現在流行の内部ブラック塗装で高剛性感が増して見えるが、実際に開口部が大きい割に、上から下への力にも強く、心許ない感は一切無い |
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マザーボード90℃レイアウトの象徴的部位が、このトップ面にある拡張スロット。全部で8段が用意されている。なおこのレイアウトを採用する事で、全ての外部端子はトップ面に装着する事になる。後述するが、これには長所もあれば短所もアリ |
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マザーボードトレイ部にはバックプレート装着型CPUクーラーで重宝するスルーホールが装備される。これでマザーボードを装着したまま、CPUクーラー付け替えが可能。最近のケースではデフォルトになりつつある便利なギミックで、何故今まで無かったのかが不思議 |
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電源ユニットは背面に縦搭載。奥行き220mmクラスの“長モノ”でもまったく問題がなく搭載できる。なお電源搭載部のケース側面には吸気孔が用意され、エアフローL字レイアウトを採用する電源ユニットはケース内部の気流に影響を与えず自己完結できる事になる |
これはオプションとなる「SST-CLEARCMOS」というCMOSクリアスイッチ。拡張ブラケットタイプだが、「RAVEN 2」ではトップ排気ファンの横にネジ留めで装着できるようになっている(2つ上の拡張スロットイメージ拡大画像参照) |