returns to
エルミタージュ秋葉原
 「エルミタ的速攻撮って出しレビュー」
 Home >エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.137 ワットパフォーマンスに自信あり。「ZOTAC製GeForce(R) GTX 680」を試す
the Voices 秋葉原Shop生の声
the Price アキバShopプライス画像掲示板
Special Price アキバShop特価品情報
PC Calender エルミタージュ的ロードマップ
Press Room リリース・トピックス・情報
Database エルミタージュ的データベース
Shop List 秋葉原Shopリスト
Akihabara Map 秋葉原Shop地図
Manufacturer List PCパーツメーカーリスト
Paet-time Job PC業界リクルート情報
Research 店員に聞く
携帯版エルミタージュ秋葉原
広告掲載について
情報・リリース窓口
About Us エルミタージュ秋葉原
 
 
「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」動作チェック

 基板構成やVGAクーラーのチェックが終わったところで、ここからは「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」を動作させ、パフォーマンスのチェックをしていく。なお今回のテスト環境は以下の通り。

テスト機材構成
CPU Intel Core i7-2600K
(4コア/8スレッド/3.40GHz/TB時3.80GHz/L3キャッシュ8MB/TDP95W)
マザーボード GIGABYTE「Z68XP-UD3R」(Intel Z68 Express)
HDD Seagate「ST3500418AS」(SATA2 500GB)
メモリ CORSAIR「CMZ8GX3M2A1866C9」
8GB(4GB×2)PC-15000
グラフィックスカード ZOTAC「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」
型番:ZTGTX680-2GD5NVTR001/ZT-60101-10P
光学ドライブ PLEXTOR「PX-755A」
電源ユニット ENERMAX「EPM1000EWT」(1000W/80PLUS PLATINUM)
OS Windows 7 Ultimate SP1 64bit版



GPU-Z 0.6.0で動作クロックをチェックする

 最近のグラフィックスカードは、アイドル時の消費電力を抑えるために動作クロックや電圧が可変することはご承知の通り。そこで「GPU-Z 0.6.0」を使い「GeForce GTX 680」の動作クロックと電圧を確認してみる。

アイドル時はGPUクロック324MHz、メモリクロック162MHz(実クロック648MHz)、コア電圧0.9870Vで動作する
こちらはベンチマーク時。GPUクロックは「GPU Boost」によって定格を超える1137MHzで動作している。なおメモリクロックは定格通り1,502MHz(実クロック6008MHz)動作で、コア電圧は1.1750Vまで上昇する

 今回テストした「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」では、アイドル時の動作クロックはGPUクロック324MHz、メモリクロック162MHz(実クロック648MHz)と定格動作に比べて大幅に抑えられている。またコア電圧も1.1750Vから0.9870Vまで低下することが確認できた。



ベンチマークテストで実力をチェックする

 次に「ZOTAC GTX680 2GB DDR5」の実力を各種ベンチマークでチェックしていくことにしよう。なお今回は単体でのテストであることから、いつもよりゲーム系ベンチマークを増やし、実際のゲームが快適に動作するのかを中心にお届けしていきたい。


3DMark 11 Version 1.0.3

 まずはいつも通りDirectX 11世代の定番ベンチマーク「3DMark11 Version 1.0.3」を使って性能を確認していこう。なお今回はハイエンドGPUであることから「Performance」「Extreme」の2つのプリセットで計測を行った。

3DMark11 Version 1.0.3 Performance
3DMark11 Version 1.0.3 Extreme

 「Performance」の結果を確認するとGraphics Scoreが8593、総合スコアは9825でシングルGPUにも関わらず10000に迫る高い数値を計測。「Extreme」でもGraphics Scoreが2558、総合スコアは2833で、これまで検証してきたグラフィックスカードの中でも間違いなくトップクラスの性能だ。



3DMark Vantage 1.1.0

 次にDirectX 10世代の定番ベンチマーク「3DMark Vantage Build 1.1.0」でDirectX 10のパフォーマンスをチェックしてみよう。こちらもプリセットは「Performance」「Extreme」の2つで計測を行なっている。

3DMark Vantage Version 1.0.3 Performance
3DMark Vantage Version 1.0.3 Extreme

 「3DMark Vantage Build 1.1.0」の結果を確認すると、「Performance」ではGPU SCOREが総合スコアを上回る逆転現象が起こっている。これはおそらくCPUがボトルネックとなり、GeForce GTX 680の性能を最大限に発揮できていないためだと思われる。ハイエンドGPUを使用する場合、組み合わせるCPUの性能も重要になることがわかる。


toppage  
次のページ
 

 
ZOTAC GTX680 2GB DDR5
製品情報(株式会社アスク)
製品情報(ZOTAC)
オピニオン
エルミタ的業界インタビュー「オピニオン」 Vol.9 老舗冷却機器メーカーZALMANが目指す新たなステージとは?
エルミタ的業界インタビュー「オピニオン」Vol.8 SSDにみるPLEXTORブランドの品質面と安定性へのこだわり
エルミタ的業界インタビュー「オピニオン」Vol.7 SilverStoneに聞く、2011-2012の新戦力と展望。
エルミタ的業界インタビュー「オピニオン」Vol.6 忘れた頃にやってくる エルミタ的成田空港現場対談 2011 秋
エルミタ的業界インタビュー「オピニオン」 Vol.5 GIGABYTE製マザーボードのアレコレを台湾本社"PV"に直撃インタビュー
オススメ
エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.25 Noctua「NH-L12」検証
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.126
PLDS直系のLITEONから登場した「S100」シリーズの性能に迫る
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.125 Intel Z77チップ搭載マザーボード MSI 3モデルを画像でチェックしておこう。
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.124 全方位迎撃可能なオールラウンダーゲーミングヘッドセット CM Storm「Sirus」を試す
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vo.123 ローエンドでも品質に妥協なし。GIGABYTE H61マザーの実力を検証する
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.122
実用的スーパーフルタワー「Blackhawk-ULTRA」検証
エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.24 Cooler Master「風神スリム」検証
エルミタ的一点突破 SSD編 Vol.4 PLEXTOR 「PX-M3/PX-M3P」シリーズ検証
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.121 「X79 Extreme9」でASRockマザーボードの魅力を再検証する
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.120 エントリーモデルでもオーバークロックは任せろ。実力者「GA-X79-UD3」検証
エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.23 ZALMAN「CNPS11X Performa」検証
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.119 SilverStone PCケースの新機軸 Temjin「SST-TJ04B-EW」徹底解剖
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.118 仮想ドライブ機能を搭載した変わり種ドライブケース「ZM-VE300」を試す
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.117 GIGABYTE「GV-R797OC-3GD」ファーストインプレッション
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.117 Cooler Masterゲーミングブランドの自信作「Quick Fire Rapid」
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.115 ロックフリーの「A8-3870K」でオーバークロックを楽しむ
 
GDM Copyright(c)1997-2012 GDM Corporation All rights reserved 掲載記事の無断転載を禁じます