■LostPlanet2ベンチマーク
3DMark系ベンチマークの次は、ここからは実際のゲームベンチマークにて確認していこう。まずはDirectX 11世代のベンチマーク「LostPlanet2ベンチマーク」で測定を行った。解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットの2パターンで、品質設定はアンチエイリアスが”CSAA16XQ”、それ以外の設定は”HIGH”にしている。
1,280×720ドットで79.3fps、1,920×1,080ドットでも60.6fpsといずれの解像度でも快適なゲームプレイの目安となる60fpsを上回った。GTX 680なら、高解像度かつ高品質な画質設定でLostPlanet2を楽しむことができるだろう。
■Dirt3ベンチマーク
次にDirectX 11世代のレーシングゲーム「Dirt3ベンチマーク」で測定を行った。こちらも解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットの2パターンで、画質設定はMULTISAMPLINGが”16xCSAA”、それ以外はすべて”HIGH”にしている。
1,280×720ドットで149.0fps、1,920×1080ドットで147.1fpsといずれも150fpsに迫る高いスコアを計測。また解像度によるスコアの違いもほとんど見られず、Dirt3なら1,920×1,080ドットを超える超高解像度でも楽しむことができるだろう。
■Aliens vs. Predatorベンチマーク
次にDirectX 11世代のFPSゲーム「Aliens vs. Predatorベンチマーク」でも計測を行った。解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットの2パターンで、品質設定は変更していない。
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Aliens vs. Predatorベンチマーク |
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1,280×720ドットでは169.2fps、1,920×1080ドットでは88.8fpsとこれまでのゲームベンチマークと比較すると解像度の影響が大きく、やや高解像度は苦手な印象だ。とはいえ、快適なゲームプレイの目安となる60fpsは大きく上回っており1,920×1,080ドットでも特に問題はないだろう。
■BIOHAZARD5ベンチマーク
最後にDirectX 10世代のゲームベンチマークとして「BIOHAZARD5ベンチマーク」で測定を行った。解像度は1,920×1,080ドットと1,280×720ドットの2パターンで、画質設定はアンチエイリアス”C16XQ”、モーションブラー”オン”、それ以外はすべて”高”にしている。
「BIOHAZARD5」ベンチマークでは1,280×720ドットで144.5fps、1,920×1,080ドットで148.6fpsとスコアが逆転している。何度か計測を試みたが結果は変わらず、このままの結果を採用した。おそらく1,280×720ドットではGPUへの負荷が軽く、CPUがボトルネックになっているのではないかと推測される。
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