2018.04.07 17:00 更新
2018.04.07 取材
ドスパラ秋葉原本店から、いよいよ販売が開始されたモビルアーマー感漂うDeepcoolの最新ケース「Quadstellar」。早速組み込みを終えたスタッフの浅野さんに感想を聞いてみよう。
昨年の「COMPUTEX TAIPEI 2017」で実物を見た時は、さすがに発売されるのか疑問でした。でも本当に出てきましたね。先週末からの展示開始以来、来店される方もみなさん興味深そうです。
せっかくの展示機。実際にパーツを組み込んでみようというワケで、これまでの展示機「Tristellar」から、搭載パーツをそっくり移植。「Quadstellar」で組み込みにチャレンジしました。
誰が見ても奇抜なデザインだけに、組み込みしづらいと思われるでしょう。ところが実際に作業してみると「Tristellar」より格段に組み込み易い。もっとも「Tristellar」のMini-ITXに対し、「Quadstellar」の対応フォームファクタはATX。構成パーツを「キャビン」と呼ばれる4つの区画に搭載することで、作業効率が良くなっています。
搭載するグラフィックスカードはレア物の「TITAN Xp Collector’s edition」レッドLEDモデル「Galactic Empire」。内部のパーツは全て浅野さんの私物とか |
ボディが大きくなった分、長さ380mmまでのグラフィックスカードや360mmサイズラジエターも余裕で搭載が可能。スマホ用アプリを使えば、フロントパネル部にある4枚のパネル開閉や、RGB LEDライティングが操作できます。
パネル開閉やRGB LEDライティング調整のほか、温度やファン回転数のモニタリングもできる |
こんなスタイルだけにDIY水冷には向きません。ただオールインワン型水冷ユニットを使ったハイエンドゲーミングマシンを組みたいと、いったニーズにはピッタリだと思いますよ。「我こそは」という熱心な自作派のチャレンジをお待ちしています!!
展示機にはホワイトカラーのオールインワン型水冷ユニット「CAPTAIN 360 EX WHITE RGB」が搭載されていた。見た目の収まりもイイ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/
Deepcool Industries: http://www.deepcoolglobal.com/