2018.11.16 10:44 更新
2018.11.16 取材
7.2インチサイズの有機LEディスプレイを搭載した、Huaweiの大画面スマートフォン「HUAWEI Mate 20 X」がイオシス アキバ中央通店に入荷。店頭価格税込112,800円で販売されていたものの、早々に完売してしまった。
もはやタブレット級といえる7.2インチの大画面有機ELを搭載した「HUAWEI Mate 20 X」が店頭に登場。複数台が入荷していたが、早々に完売してしまった |
「HUAWEI Mate 20 X」は、Huaweiが10月に発表した「Mate 20」シリーズの大画面モデルで、最大のトピックはタブレット級となる7.2インチ有機ELディスプレイ。しかもフラッグシップ「HUAWEI Mate 20 Pro」と基本スペックはほぼ同等という、“大画面かつハイエンドスペック”な特徴をもつ「Xperia Z Ultra」的な端末だ。
また、大画面を活かしたゲームへの適性が謳われているモデルで、最大40dBのハイレゾ対応スピーカー、ベイパーチャンバー採用の冷却機構など、ゲームプレイを意識した機能が揃う。内蔵バッテリーも5,000mAhと大容量で、最大6時間以上のMOBAゲームがプレイ可能という。
基本スペックは「Mate 20 Pro」とほぼ同等で、ライカレンズの3眼カメラも搭載。専用スタイラスが付属し、筆圧感知の手書き入力にも対応する |
ディスプレイ解像度は2,244×1,080ドットで、付属の「HUAWEI M-Pen」による4,096段階筆圧感知の手書き入力にも対応する。プロセッサは現行最速を謳うKirin 980で、メモリ6GB、ストレージ128GBを内蔵。nanoSIM同サイズの独自外部メモリ「NM card」に対応しており、最大256GBを増設できる。搭載OSはAndroid 9.0ベースの「EMUI 9.0」。
そのほか、ライカ製レンズを採用した4,000万画素+2,000万画素+800万画素のトリプルカメラ、2,400万画素のインカメラを装備。画面内指紋認証には非対応で、通常の指紋認証センサーを背面に搭載、顔認証にも対応する。
巨大モデルながら厚みは8.15mmとスリムで、重量は232g。入荷したカラバリはMidnight Blueだった |
なおイオシス アキバ中央通店によれば、今回入荷したのは「買い取りに持ち込まれた未使用品」とのこと。複数台が入荷していたものの、即完売。次回以降の入荷は未定となっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/