2019.07.14 11:29 更新
2019.07.14 取材
また、来場者が性能比較できるAMDとIntelのデモ機を設置。AMDはRyzen 7 3700XとRadeon RX 5700の構成、IntelはCore i7-9700KとGeForce RTX 2060 Superの構成により、AMDの優位性がアピールされた。
比較用PC(Ryzen搭載)。ちなみにPCケースは7月20日より発売されるNZXT「H510 Elite」。今回のイベントが日本での初公開となった |
どちらも最新ゲーミングPCと言えるスペックだが、ベンチマークテストの結果は多くのシーンでAMDが優勢 |
さらに会場内では、各マザーボードメーカーによるブースも設置。売れ行き好調の第3世代Ryzenシリーズに合わせ、対応マザーボードのセールスも順調との事で、各メーカー担当者に発売から1週間を経たタイミングでの人気モデルを聞いた。
一番人気は「B450 Steel Legend」(笑)というASRock。秋葉原の各ショップではBIOSをアップデートした最新版が一時完売になった。AMD X570チップ搭載モデルでは「X570 Taichi」の売れ行きが好調とか |
製品発表会で披露された「X570 Pro4」「X570M Pro4」は来週発売予定。特に「X570M Pro4」は、AMD X570チップ搭載モデルでは初のMicroATXフォームファクタとなる注目の1枚だ |
Fractal Design「Define R6 USB-C」の“Taichi”バージョンを展示。製品化が検討されているという | 搭載メモリはDDR4「CFD Selection Ballistix ELITE」の高速モデル「W4U3600BME-8G」。こちらは7月下旬発売予定 |
ASUSの一番人気は、おそらく「ROG Strix X570-F Gaming」とのこと。ライトゲーマー向けの「TUF GAMING X570-PLUS (Wi-Fi)」も好調に売れているようだ。製品詳細についてはこちらを参照頂きたい |
唯一のMini-ITX「X570 I AORUS PRO WIFI」を用意する豊富なラインナップ。特に人気はコストパフォーマンスに優れる「X570 AORUS ELITE」という。AMD X570世代は全体的にセールが好調とのことだが、X470/X370/B450/B350世代のマザーボードでも第3世代Ryzenが使える点をアピールしていた |
引き続きゲーミングモデルに注力するMSI。上位モデルも魅力だが、売れ筋は税抜19,980円の「MPG X570 GAMING PLUS」。Ryzen 7と組み合わせて購入する人が多いという(製品詳細については発表会記事を参照) |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本AMD株式会社: http://www.amd.com/jp/