2020.12.23 12:00 更新
2020.12.23 取材
暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが、秋葉原のショップ店員にコッソリ聞いたオススメの飲食店を紹介する「アキバのごはん」・・・の番外編。気になるお店のメニューを片っ端から食べていく「全メニュー制覇」、今回は「雁川」編の第7回です。
アキバの店員にとってもお馴染み、パーツ通りの中華屋さん「雁川」に(今日も)レッツゴー。定番メニューを順番に食べ進めていく「全メニュー制覇」、「麺&焼きそば」メニューもそろそろ終わりが見えてきました。・・・が、下の方にある“冷やし”系メニューは寒くなっても注文できるんですかね。今から少しだけ先行きが気になってきました。
さて、今回のトップバッターは「マーボーメン」。これまた分かりやすい系のメニューじゃありませんか。ラーメンに麻婆豆腐がのっているというアレに違いありません。ただ少し気になっていたのは、名前の横にあった2本の唐辛子。どうやら麺系では一番辛い部類に属するメニューのようです。当方あまり辛いものは得意ではないのですが、企画の都合上避けるわけにはいかないのでした。
例によってそれほどまたずに到着。上から覗き込むと、どうやら予想通りな佇まい。もっと餡かけな感じが強めかと思いましたが、そこまででもないようですね。それよりちょっと気になったのが器の形。これまでの麺系メニューでは使われていなかった、底が深い丼ぶりが使われています。横から見ると余計に量が多そうに見えますね(普通盛りです)。
それで実際に食べて見たところ、思ったほど辛さはありません。通常の醤油ラーメンがベースになっているようで、節系の味が強いスッキリなスープといい具合にマッチしています。麺は定番の縮れ細麺、麻婆豆腐をすくいながら交互に食べつつ完食。気がつけば、スープも全部平らげていました。なお、お値段は税込800円です。
続いては(日を改めて)「豚肉細切りそば」を注文します。これも“豚肉細切り”というネーミングから、なんとなくチンジャオロースの具材を予想していました。実際に目にしてみると、当たらずとも遠からずといった感じでしょうか。
ただ豚肉より多めに入っていたのは、やはり細切りスタイルな白菜。これがシャキシャキといい食感で、豚肉や麺と一緒に食べると美味しい。ベースは醤油ラーメンなのですが、具材が変わるとだいぶ表情も味わいも変わるものですね。そうそう、こちらのお値段は税込900円でした。
ラーメン(税込600円) | ワンタン(税込600円) |
味噌ラーメン(税込750円) | 塩ラーメン(税込600円) |
タンメン(税込750円) | もやしそば(税込750円) |
ワンタンメン(税込800円) | ねぎラーメン(税込800円) |
チャーシューメン(税込800円) | チャーシューワンタンメン(税込980円) |
天津メン(税込900円) | 五目うま煮そば(税込900円) |
マーボーメン(税込800円) | 豚肉細切りそば(税込900円) |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一