エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.895
2020.08.01 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
さてここからは、いよいよ「MAG B550 TOMAHAWK」をベースにマシンを組み上げ、その実力を検証していこう。CPUにはRyzen 3000XTシリーズの最上位モデル「Ryzen 9 3900XT」(12コア/24スレッド/3.8GHz/最大4.7GHz/TDP105W)を搭載、クーラーはMSI初のオールインワン型水冷「MAG CORELIQUID」シリーズの240mmラジエターモデル「MAG CORELIQUID 240R」を用意した。なお、GeForce RTX 2080 Ti搭載グラフィックスカードの「GeForce RTX 2080 Ti GAMING Z TRIO」をはじめ、その他構成については下記を参照のこと。
12コア/24スレッドを誇る「Ryzen 9 3900XT」を組み込み、マザーボードのポテンシャルを検証する | メモリはDDR4-3,200MHz動作の64GB(16GB×4)を実装した |
シングルスレッド処理時は、最大4.3GHz程度で動作していた | 同じくマルチスレッド処理時をチェック。4GHzほどで動作しているのが分かる |
CPUクーラーは、MSIによる初のオールインワン型水冷シリーズより「MAG CORELIQUID 240R」をチョイスした |
今回の主役ではないものの、グラフィックスにはMSI「GeForce RTX 2080 Ti GAMING Z TRIO」を搭載。最大1,755MHz動作、16Gbpsの超高速GDDR6メモリを実装するウルトラハイエンドモデルだ |