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|「エアロミニ」シリーズ外観・内部チェック(1)
いつもお届けするレビューとはやや趣が違うが、従来通りの手順で、外観および内部をチェックしてみたい。
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右側面にカーブがつけられた「エアロミニ」のフロントフェイス。この部分のみプラスチック製となり、その他はスチール素材が使用されている |
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eX.computerオリジナルMini-ITXケース「BM643B」。フロントフェイスに“コの字”に回り込むシルバーラインはほどよいアクセント。スマートな印象を受ける |
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標準搭載のLG製DVDスーパーマルチドライブは、縦置きレイアウト。スイッチ類は右側上部に配列されている |
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本体裏側。I/Oパネル右側には縦長レイアウトの通気孔を用意。PS/2(マウス・キーボード共通)×1、HDMI×1、RGB(D-Sub)×1、DVI×1、USB3.0×2、USB2.0×2、ギガビットLAN×1、マイク入力×1、ライン入力×1、ライン出力が利用可能。なお160W電源ユニットはフロントパネル側に縦置き搭載され、電源コネクタは専用延長ケーブルでリアトップ部に引き回されている |
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「エアロミニ」シリーズの専用PCケースは、外形寸法W112×D260×H264mmの非常にコンパクトなサイズに収められている。フロントパネルは鏡面仕上げのブラックカラー。そのデザインはシンプルながら洗練されており、癖がない。決して派手ではないが、使用者や用途を選ばず、あらゆるシーンに馴染むだろう。
またPCケース自体の剛性もあり、小型PC特有の“ヤワ”な印象は皆無。腰を据えて長く使いたいと考える人には最適なモデルではないだろうか。
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フロントパネルスイッチは、上段にパワースイッチ、下段にリセットスイッチが並ぶ。なおLEDはパワーがブルー、HDDアクセスはオレンジだった |
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「エアロミニ」シリーズは縦置き・横置き両対応。付属のゴム足は設置条件に合わせ、四隅に貼り付けられるようになっている |
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フロントパネル下部に目をやると、I/Oポートの下にはオリジナル筐体の象徴である「eX.computer」のプレートが付けられている。さらに右側に、先日発表された「ツクモBTO、WesternDigital製HDD全面採用」のアイコンである「WD Insideステッカー」が貼り付けられていた。
ちなみに「eX.computer」では、「エアロミニ」シリーズのほか、タワーモデルの「Sencia」、「エアロストリーム」、ゲーミングモデルの「G-GEAR」、「G-GEARゲーム推奨認定シリーズ」、省スペースモデルの「エアロスリム」、さらに用途別モデルとして「E-GEAR」、「3D Visionモデル」、「地デジモデル」、「Quadro搭載モデル」にWesternDigital製HDDが搭載されている。
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トップ部にはこのモデルで唯一の冷却機構、80mm排気ファン用の通気孔が設けられている。PCケース内部で上昇する熱を効率良く排出させる仕組み |
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盗難防止用「ケンジントンロックホール」と「セキュリティロックホール」も装備。軽量・小型PCだけに不特定多数が出入りするシーンでは安心の装備となるだろう |
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なお「エアロミニ」シリーズは、3種類のビデオ出力端子(HDMI/DVI-D/D-Sub15pin)が標準で装備されているため、小型PCでありながら2画面同時出力(Dual Display)にも対応。デスクトップ向けチップセットを搭載するMini-ITXマザーボードが普及したことで、非力で用途も限定されるというイメージを改めなければならないだろう。コンパクトさが最大の特徴だったミニPCは、今や幅広いリクエストに応えることができるのだ。
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横置きスタイルで見た「エアロミニ」シリーズ。ミニPCとはいえ、机上に設置すると、それなりのスペースは必要。利点としては、光学ドライブ使用時、メディアの出し入れは楽になる |
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