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PFC回路周辺部品の一覧。PFC回路にしてはコイルおよびコンデンサは、やや小さめの印象を受ける |
PFC回路に使われているコンデンサと抵抗。赤いのは、ポリプロピレンフィルムコンデンサ、グリーンの円状のものはバリスタ、黄色い円状のものはセラミックコンデンサ、そして金属皮膜抵抗が3個 |
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PFC回路のコイルとコンデンサ。コンデンサは日本ケミコン製の400V/680uF、105℃品が使われていた。400V耐圧というあたりから、スイッチングで生成される電圧は300〜350V程度のようだ |
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この基板は、PFC/PWMコントローラーだ。左が表面、右が裏面となる。搭載されているのはPFCコントーラーの「CM6800X」 |
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PFCの次の段に装備されているヒートシンクには、大容量のMOSFETが張り付いている。20N60C3と書かれた右の部品がMOSFETで、1個あたり最大で20.7A/208Wまで供給できる。ヒートシンク左側には、F3NK80Zが付いているが、これは恐らく+5VS出力用と思われる |
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LQA08TC600と書かれたこの部品は、PFC回路用のショットキーダイオード。8A/600V、応答速度は11nsと高速 |
ここまで紹介した部品をすべて外したところ。部品の密集度は高いものの、ここまでの分解は、これまでの電源ユニットに比べれば比較的容易だった |