|
|
小さなトランスがある側の二次回路の部品一覧。主に、+5VSB出力、電源のON/OFF回路となる部分だ |
トランスはCWT製と思われる「G09-EL19051」が使われていた |
|
|
電解コンデンサは、日本ケミコン製でKYシリーズが使われている。より高級な電源だと、この部分に電解以外のコンデンサを使用することが多いが、TX950ではコスト削減のためか、電解コンデンサが多用されている |
スイッチング用の小さなコイル。特別凝った構造ではなく、昨今の電源ユニットではよく見られるタイプのもの |
|
|
「SBL1040CT」は、2回路のショットキーダイオード。40V/10A×2回路となっている |
AC入力一次回路をオンにするためのフォトカプラ。フォトカプラは中に発光ダイオードとレセプタ(受光部)が組み込まれており、電気的に絶縁された状態で、別の回路のオン・オフができるため、電源ユニットではよく使われているICだ |
|
|
その他の、細かい部品の一覧。赤い部品がツェナーダイオード、黒い部品が整流ダイオード、セラミックコンデンサ、トランジスタ、バリスタなどが実装されている |
ここまでの部品を全て外した状態。これで60%ほどの部品を外したことになる |
|
|
ファンコントロールに使われる温度センサーは、12V出力用のMOSFETのヒートシンクに貼り付けられている。形状からすると一般的な抵抗変化で温度を検知するタイプのセンサーのようだ |
12V用のトランスは、CWT製と思われる「G09-ET44003」が使われている |
|
|
12V用トランス周辺に使われているコイルとコンデンサ |
12V用のトランスを外したところ。ここが一番苦労した。今回はバラバラ企画の最後ということもあり、根性で外したが、もう二度とやりたくないかも |
|
|
最終段となる12V用のスイッチングMOSFETが張り付いてるヒートシンクを外したところ。使われているのはInfineon Technologies製の「057N08N」。検索した限りでは、80V/80A/150Wとなっていたが、5つだと最大で750Wまでとなる。このMOSFETは同じ型番でバリエーションがあるため、恐らくもう少し定格の高い製品と思われる |