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 Home > エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.91 「GA-A75M-UD2H」+「A8-3850」でグラフィック性能の限界に挑戦してみる
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「3DMark 11 Version 1.0.2」

 「A8-3850」のGPUコアはオンボードグラフィックスとしては初めて「DirectX 11」にも対応している。そこで、まずはFuturemarkの「3DMark 11 Version 1.0.2」を使って「DirectX 11」のパフォーマンスを見てみよう。

3DMark
3DMark

 1066MHzから1333MHzでは約10%、1333MHzから1600MHzでは約5%、1600MHzから1866MHzでは約3%とクロックが上がるにつれ割合は下がるものの確実にスコアが向上している。
 また、個別のスコアを確認するとGraphics Scoreだけでなく、Physics ScoreやCombined Scoreスコアも向上していることから、GPU性能だけでなく、CPU性能にも影響があることがわかる。



「3DMark Vantage Build 1.1.0」

 次に、同じくFuturemarkの「3DMark Vantage Version 1.1.0」を使って「DirectX 10」のパフォーマンスを確認しておこう。

3DMarkVantage
3DMarkVantage

 Entryのスコアは「3DMark 11 Version 1.0.2」とほぼ同じ傾向、Performanceでは1066MHzから1333MHzでは約20%、1333MHzから1600MHzでは約10%、1600MHzから1866MHzでは約6%とEntryより大きくスコアが向上していることがわかる。



「Dirt3 ベンチマーク」

 ここからは実際のゲームベンチマークを使ってパフォーマンスを確認しておこう。まず「DirectX 11」世代のベンチマークとして「Dirt3 ベンチマーク」を用意した。こちらはデスクトップ版「AMD A」シリーズの初回限定特典としてダウンロードチケットが付属していることから、スコアが気になるユーザーも多いだろう。
 解像度は1920×1080ドットと1280×720ドットの2パターンを計測し、それ以外はすべて初期設定のままとして測定を行った。

dirt3

 さすがに1920×1080ドットではいずれのメモリクロックでも30fpsを超えることがなく快適なプレイは少々厳しい。一方、1280×720ドットでは1333MHz以上なら30fpsを上回っておりオンボードグラフィックスで十分ゲームが可能なスコアとなった。
 ベンチマークの傾向はこれまでと同様で、向上率は次第に下がるもののメモリクロックをあげることで確実にスコアは上昇している。



「BIOHAZARD5ベンチマーク」

 次に「DirectX 10」世代のゲームベンチマークとして「BIOHAZARD5ベンチマーク」で測定を行った。

BIOHAZARD5

 こちらも解像度は1920×1080ドットと1280×720ドットの2パターンを計測し、それ以外はすべて初期設定のままとした。
 これまでオンボードグラフィックスでは動作の厳しかった「BIOHAZARD5ベンチマーク」だが、1280×720ドットならメモリクロックに関係なく30fps超えておりプレイが可能だろう。さらに1920×1080ドットの高解像度でも1866MHz動作時では30fpsを超えている点は注目に値する。



メモリクロックがグラフィックス性能に与える影響は大きい

 ここまでメモリクロックについてテストを行って来たが、グラフィックス性能に与える影響はかなり大きい事がわかる。性能を重視するなら1866MHz動作のメモリを是非とも選択したい。一方で、1866MHz対応のメモリはオーバークロックメモリとなるため1333MHzや1600MHz対応製品よりかなり割高なのも事実。1600MHzから1866MHzでの性能向上率が他の場合より下がることを考えると、コストパフォーマンスを重視するなら1600MHz動作のメモリがおすすめだ。

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GIGABYTE
GA-A75M-UD2H
対応フォームファクタ
MicroATX
チップセット
AMD A75
対応ソケット
AMD Socket FM1
メモリスロット
DDR3 1866/1600/1333/1066MHz×4
拡張スロット
PCI-Express2.0(x16)×2
PCI-Express(x1)×1/PCI×1
マルチグラフィックス
AMD CrossFireX対応
LAN
ギガビットLAN(Realtek RTL8111E)×1
オーディオ
7.1ch HD Audio(Realtek ALC889
内部ポート
SATA3.0(6Gbps)×5
バックパネル
D-Sub×1、DVI-D×1、HDMI×1
DisplayPort×1
USB3.0×2、USB2.0ポート×4
PS2ポート×1、IEEE1394×1、eSATA3×1
6穴オーディオジャック
発売日
2011年6月27日
市場想定売価
税込12,000円
製品情報(GIGABYTE TECHNOLOGY)
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