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|あの人気モデルの弟分「Fortress SST-FT03-mini」お披露目
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インタビュー翌日のイベントの目玉と言ってもいいほどの存在感があった「SST-FT03-mini」。既存モデルの「Fortress SST-FT03」よりはひと回り小さい筺体が特徴となる。どちらかというと、より国内ユーザーに受けそうなサイズと言えるのではなかろうか。Mini-ITXマザーも充実してきた昨今の流れから、発売されれば注目のケースとなることは間違いない |
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「Fortress SST-FT03-mini」は、今年開催された「COMPUTEX TAIPEI 2011」においても発表されなかった「Fortress SST-FT03」の後継モデルとあって、このたび日本で初登場。話題となった製品の新モデルだけに、会場内ではひときわ来場者の興味を引いていた。
本体はご覧のようにサイズを小型化することで、搭載可能なマザーボードがMicroATXからMini-ITXへと変更。底面に備える徹甲弾ファンこと「Air Penetrator」の140mmモデル「AP141」により、内部を下から吹き上げるように冷却する仕組みとなる。なお、装着可能なグラフィックスカードは長さ9インチ(22.86cm)まで。ミドルレンジクラスの製品は少々厳しいかもしれない。
イベントに訪れたユーザーからは、Mini-ITX専用モデルだけに「ここは思い切ってスロットインドライブを排してスッキリさせた方がよいのではないか」という意見も多く寄せられていた模様。同社のスタッフも真剣に耳を傾けていたのが印象的だった。
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サイド、そしてトップからのビュー。ブラック塗装が施された内部にはSFX規格の電源が搭載可能。トップのホワイトカバーを外すと電源/リセットボタンやフロントI/O類、インターフェイス類を確認することができる |
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|“あの”ケース、実現への問題は山積ながら、
|開発計画は水面下で進行中
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「COMPUTEX TAIPEI 2011」で展示された「TJ12」。世界各国のメディアも飛び付いたド迫力構成のマシンは、他社メーカー関係者にも衝撃を与えた。ちなみにグラフィックスカードはGeForce GTX 480×4、GTX 580×2という、これまた“トンデモ仕様”である |
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編集部:
そうなると「Temjin」シリーズの「TJ12」はどうでしょう。こちらは今年の「COMPUTEX TAIPEI 2011」では実機が展示され、我々メディアにも大きなインパクトを与えました。それともアレは、やはりコンセプトモデルだったのでしょうか。
Tony:
正直にお話すると「COMPUTEX TAIPEI 2011」が行われた時点では、我々のやりたいことのひとつを表現したコンセプトモデルでした。ですがその後、皆さんがぜひ製品化して欲しいとおっしゃるので、現在は実現可能にするべく開発中というところです。
編集部:
実際に現地でモノを見させて頂きましたが、あのケースをそのまま製品化するとなると、越えなければならないハードルが多数ありそうですね。
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Tony氏のノートPCには、「TJ12」の詳細な検証データがしっかりと収められていた。残念ながら日本上陸は果たせなかったが、開発は続いているということで、心待ちにしているハイエンドユーザーも少なくないだろう |
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