2018.04.19 22:00 更新
2018.04.19 取材
ミドルレンジ「PRIME」シリーズからは、ATXフォームファクタを採用した「PRIME X470-PRO」(市場想定売価税抜24,800円)が即日発売。シンプルなデザインだったX370チップ搭載の旧モデル「PRIME X370-PRO」に比べ、チップセットとM.2一体型のヒートシンクを採用。ホワイトカラーが特徴的なI/Oカバーなど、見た目の印象もガラリと変わった。
主なスペックは、DDR4-3466×4(最大64GB)メモリをはじめ、拡張スロットにPCI-Express3.0(x16)x2、PCI-Express2.0(x16)x1、PCI-Express2.0(x1)x3、ストレージにM.2×2、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。なおネットワークはギガビット有線LANx1(Intel I211-AT)で、インターフェイスはUSB3.1×11、USB2.0x4、DisplayPortx1、HDMIx1が装備される。
ミドルレンジ向け「PRIME」シリーズにも採用されたチップセットとM.2一体型のヒートシンク | 上位モデルで採用される「プリマウントI/Oシールド」の採用は見送られている |
先日発表されたIntel 300シリーズチップセット搭載モデル同様、AMD向けにも高耐久ゲーミングマザーボード「TUF GAMING」シリーズが追加。ATXフォームファクタの「TUF X470-PLUS GAMING」(市場想定売価税抜19,800円)は4月27日からの販売が予定されている。
シリーズ最大のセールスポイントは”4つのタフな”機能。アメリカ国防総省のMilitary Standard規格をクリアした、高効率な低RDSタイプの「TUF MOSFETS」、一般的なコンデンサより+20%温度耐性と5倍の長寿命を実現する「TUF CAPACITORS」、安定した電源供給を行う「TUF CHOKES」。さらに、高度な信号技術と高性能な表面実装コンデンサにより、スループットを向上。落雷や静電気からマザーボードを保護する「TUF LANGuard」を備える。
主なスペックは、DDR4-3466×4(最大64GB)メモリをはじめ、拡張スロットにPCI-Express3.0(x16)x1、PCI-Express2.0(x16)x1、PCI-Express2.0(x1)x3、ストレージにM.2×2、SATA3.0(6Gbps)x6を備える。なおネットワークはギガビット有線LANx1(Realtek RTL8111H)で、インターフェイスはUSB3.1×9、USB2.0x6、HDMIx1、DVI-Dx1が装備される。
高耐久ながらゲーミング志向だけに「Aura Sync」用のヘッダピンを装備 | I/Oカバーには「TUF GAMING」のロゴが入る |
また、会場にはコラボレーションモデルを代表してCooler Master「MasterBox MB500 Gaming Edtion」ベースのデモ機が登場。サイドフロー型CPUクーラー「MasterAir MA620P」や電源ユニット「MasterWatt TUF GAMING EDITION」を組み合わせた「TUF GAMING」仕様のゲーミングPCに仕上げられていた。
いずれも5月末頃発売予定の製品で構成されたCooler Masterのデモ機。目下「TUF GAMING」シリーズはコラボレーションを強化中 |
マザーボードは「TUF B350M-PLUS GAMING」。DDR4メモリは迷彩柄ヒートスプレッダを採用するG.Skillの「TUF」バージョン |