エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.928
2020.11.03 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
カードを外側から観察するのはここまで。いよいよ「GV-N3080GAMING OC-10GD」を実際にマシンに組み込み、そのパフォーマンスを確かめてみよう。CPUは第3世代Ryzenで最もクロックの高い「Ryzen 7 3800XT」(8コア/16スレッド/3.90GHz/最大4.70GHz/TDP105W)、マザーボードはAMD X570搭載のハイエンドモデル「X570 AORUS MASTER」を用意。GeForce RTX 3080の実力を引き出す、最新のPCI-Express4.0環境を構築した。
「GPU-Z」で「GV-N3080GAMING OC-10GD」をチェック。出荷時の公称クロックは1,800MHzだが、高負荷時は最大2,025MHz程度まで上昇していた |
CPUは8コア/16スレッドかつ最大4.70GHz動作のRyzen 7 3800XTを搭載。PCIe4.0に対応するAMD X570マザー「X570 AORUS MASTER」と組み合わせている |
メモリは3,600MHzで動作するGIGABYTE「AORUS RGB Memory」シリーズの16GBキット(GP-AR36C18S8K2HU416RD)をチョイス。標準でダミーモジュールが付属、全スロットで発光が楽しめる |
「GV-N3080GAMING OC-10GD」はオリジナルのユーティリティ「AORUS ENGINE」に対応。クロックや電圧、ファン回転などをカスタマイズできる |
ライティング機能の「RGB FUSION 2.0」も「AORUS ENGINE」からアクセス可能。対応デバイスのイルミを一元管理できるほか、個別の設定にも対応している |