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Intel純正CPUクーラー同様、プッシュピンで「ZENOクーラー」の本体をマザーボードに固定。ダイレクトタッチヒートパイプはベース部に対し比較的“堀が深い”ため、隙間を埋めるようにサーマルグリスを塗るように推奨されている |
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「ZENOクーラー」をマザーボードに装着したところで、ケースに収める。この画像でも分かる通り、内部は意外にもスペースが広い |
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次に、CPUから吸い上げた熱を、PCケース側面に移動させるヒートパイプ2本をトップ部のブロックでサンドイッチ。この時点では中心2箇所の6角ネジを緩く締め、スライドできる程度に仮固定しておくのがコツ |
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次に固定用ブロックでPCケース側面にヒートパイプを固定。先ほど6角ネジを緩く締めておいたのは、この位置決めを行うため。固定用ブロックは短いタイプの6角ネジ4本を同梱のレンチで締め付けるが、熱伝導率をUPさせるためにグリスの塗布を忘れずに。丁寧に作業し、確実に密着させることで冷却能力が最大限に発揮できるというワケだ |
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PCケース両側面にヒートパイプを固定した後は、仮固定したトップ部ブロックを外し、ヒートパイプ間とヒートシンク部にグリスを塗る。この工程が面倒(または余計)だが、無音PCの恩恵を受けるには、この程度の作業は我慢だ |
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トップ部のブロックを長いタイプの6角ネジで固定すれば完成。本体とトップ部の“かみ合わせ”が良好過ぎるため、少なめに塗ったグリスがヒートパイプ部からはみ出してしまった。この辺りは通常の自作とは違い、加減がなかなか難しい |
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「NT-TX2000BK」のクーリングシステム「ZENOクーラー」構築完了。CPUの熱を、ヒートシンク状の左右側面ブロックに熱移動させ、自己放熱させる仕組みがお分かり頂けるだろう。実際にどれほどのパフォーマンスを見せるのだろうか |
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