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 Home >エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.103 80PLUS GOLD認証最上位クラスPSU OCZ-ZX1250W検証
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「OCZ-ZX1250W」の内部チェック

 ここからはお待ちかねの内部構造をチェックしていこう。もちろん実際に電源ユニットのカバーを開けてしまうと保証が受けられなくなるため、“どうしても見たい”という場合は自己責任にて行なって欲しい。とはいえ、せっかくの5年間保証をフイにする手は無い。ここはひとつ、これから紹介する画像で我慢しよう。

OCZ-ZX1250W
本体カバーは都合4本のミリネジで固定されている。その内1本は“WARRANTY VOID”シールで封印されている
OCZ-ZX1250W
封印シールを破って「OCZ-ZX1250W」のケースを開封し内部を確認したところ
OCZ-ZX1250W
各種パーツと冷却用のヒートシンクが整然と配置されている内部。ハイエンド電源ユニットらしく、内部構造は非常に美しい
OCZ-ZX1250W
電源ユニット中央のコネクタ側には、大型のメイントランス。さらにヒートシンクの下にはサブトランスが鎮座する
OCZ-ZX1250W
2基の大型コンデンサと、これまた大型のトロイダル型チョークコイルが確認できる
OCZ-ZX1250W
DC-DCコンバーターからの電流がコネクタ基板へと渡されていくのがケーブルの配線から確認できる
OCZ-ZX1250W
コネクタ側から内部を確認したところ。搭載される構成パーツが冷却ファンの高さに合わせてきれいに統一されている
OCZ-ZX1250W
別方向からのショット。どこから見ても高級電源らしい美しいパーツ配置だ。ケーブルが接続されていないにも関わらず、重量は実測で2.3kgとずしりと重い


 ■内部構成パーツをチェック
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
DC-DCコンバーターモジュールは3つの基板に別れて搭載されている。基板上のコンデンサはすべてアルミ固体コンデンサとなっていた
二次側のトロイダル型チョークコイル。直径は実測で約50mmとかなり大型のものが搭載されている
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
基板中心のコネクタ側に配置されるメイントランス。ちょうど型番が記載されている部分にバーコードシールが貼られているため詳細は不明
ActivePFC回路部。大型のトロイダル型チョークコイルが目を引く
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
ULTRA TECH XIPHI ENTERPRISE製のラインフィルターキャパシタ
廉価な電源では省略されることが多い入力フィルタ部。3基のチョークコイルと2機のXYコンデンサで構成されている
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
各回路からの熱を効率よく冷却するためのヒートシンクはネジでしっかりと固定されている
こちらはサブトランス「FT-EEL19-041」
OCZ-ZX1250W
AC一次側コンデンサは420V耐圧390uFの105℃品TEAPO製を2基搭載する
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
そのほかのコンデンサもTEAPO製105℃品が採用されている
こちらはアース配線。安全を考えて電源アースはしっかりと接続しておきたい


 ■コネクタ基板をチェック
OCZ-ZX1250W
「OCZ-ZX1250W」のコネクタ部は別基板で実装されている。コネクタはケース内部に収まるよう設計されており、大容量電源としては非常にコンパクトな電源サイズを実現している


 ■搭載ファンをチェックする
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
「OCZ-ZX1250W」では140mm口径の冷却ファンを搭載することで、静音性と高い冷却性能を実現する
OCZ-ZX1250W OCZ-ZX1250W
冷却ファンの型番はYate Loon Electronics製「D14BH-12」。2ボールベアリングタイプで回転数は最大2800rpm、風量は140CFM、ノイズは48.5dBAとなっている。ただし、回転数は負荷状況により巧みにコントロールされるため、テスト中にフル回転することはなく、ファンからの騒音を感じることはなかった。ちなみにファンコネクタは2ピン仕様


 ■ヒートシンクをチェック
OCZ-ZX1250W
「OCZ-ZX1250W」は80PLUS GOLD認証の高効率電源ということもあり、発熱はそれほど多くはない。そのためヒートシンクも比較的シンプルな構成となっている。実際の稼働テストでも冷却性能に問題はなく、電源が熱くなることはなかった

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OCZ
OCZ-ZX1250W
製品情報(CFD販売株式会社)
製品情報(OCZ Technology)
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