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■256GBモデル「PX-256M2P」のベンチマークテスト
次に、256GBモデルである「PX-256M2P」の性能をベンチマークにて確認していくことにしよう。公称スペックは最大読込500MB/sec、最大書込は440MB/secと「PX-128M2P」に比べて書込速度は大幅に向上している。もし、公称スペック通りの性能が実現できれば高圧縮データにおけるSandForce「SF-2281」コントローラに肉薄するわけだが、実際の性能はどうなのか気になるところだ。
|「AS SSD Benchmark 1.6.4067.34354」でチェック
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AS SSD Benchmark 1.6.4067.34354 |
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「PX-256M2P」は「PX-128M2P」と同様にデータの圧縮率の影響を受けておらず、読込は470MB/sec前後、書込は410MB/sec前後で安定した転送速度を実現している事がわかる。
|「CrystalDiskMark 3.0.1b」による
|テストデータの違いをチェック
■CrystalDiskMark 3.0.1bベンチマーク(1000MB)
次に、一応「CrystalDiskMark 3.0.1b」でのテストデータの違いも確認しておこう。容量の違いはあるものの、同じコントローラを使用していることもあり、シーケンシャルアクセス、ランダムアクセスともスコアに有意な差は現れなかった。ここまでの結果から「PX-M2P」シリーズではデータの圧縮率に転送速度が左右されることはないと結論づけていいだろう。
|「CrystalDiskMark 3.0.1b」によるベンチマーク
■CrystalDiskMark 3.0.1bベンチマーク(デフォルト)
まずはシーケンシャルアクセスの結果を確認すると、読込は最大470MB/sec前後で「PX-128M2P」とほぼ同等、書込は最大で410MB/secと大幅に向上している。この数値はSandForce「SF-2281」の「0fill」や「1fill」に近いスコアで、「ランダム」データにおける2.5インチSSD単体のスコアとしては256GBモデルも現在最速クラスの結果だ。
また、ランダムアクセスについては、4Kで読込27MB/sec、書込75MB/sec。4K QD32では読込290MB/sec、書込260MB/secとなっており、4K QD32の読込では「PX-128M2P」よりさらに10MB/sec程度高速になっている。ちなみにIOPS換算では読込73,000 IOPS、書込64,000 IOPSでほぼ公称値通りのスコアとなっている。 |
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