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|「3DMark 11 Version 1.0.2」
まずは定番ベンチマークとしてFuturemarkの「3DMark 11 Version 1.0.2」を使って「DirectX 11」のパフォーマンスを見てみよう。
「Performance」、「Extreme」ともグラフィック系のスコアは約16%、総合スコアでも、「Performance」で約15%、「Extreme」で約17%と大きくスコアを伸ばしている。「GeForce GTX 460 1GB」と比較すると1ランク上の性能を実現している事がわかる。
|「3DMark Vantage Build 1.1.0」
次に、同じくFuturemarkの「3DMark Vantage Version 1.1.0」を使って「DirectX 10」のパフォーマンスも確認しておこう。
「Performance」ではGPU SCOREが約16%、総合スコアが約14%、「Extreme」ではGPU SCORE、総合スコアとも約16%向上しており、「3DMark 11 Version 1.0.2」と同様に「DirectX 10」の環境でも大きく性能を伸ばしている。
|「LostPlanet2 ベンチマーク」
次に「DirectX 11」世代のゲームベンチマークとして「LostPlanet2 ベンチマーク」を使って測定を行った。1920×1080ドットと1280×720ドットの2つの解像度で計測を行い、各種品質設定はすべて初期設定のままとした。
スコアを確認すると、1280×720ドットでは60fpsまでもうあと一歩、1920×1080ドットでも40fpsに迫るスコアを計測しており、十分ゲームが楽しめる性能だ。また、「GeForce GTX 460 1GB」と比較すると1280×720ドットで約15%、負荷が上がる1920×1080ドットでは約17%スコアが向上しており、「GeForce GTX 560」の性能の高さが光る結果となった。「DirectX 11」に対応した最新のゲームでは「GeForce GTX 460」から「GeForce GTX 560」へ交換することで大幅に性能の底上げが可能となる。
|「BIOHAZARD5ベンチマーク」
最後に、「Direct X10」世代のゲームベンチマークとして、「BIOHAZARD 5ベンチマーク」でも測定を行った。こちらもテスト条件は1920×1080ドットと1280×720ドットの2つの解像度で、品質設定は初期設定のままで測定を行った。
1280×720ドットでは約145fps、1920×1080ドットでは約118fpsということでゲームプレイにはまったく問題ないスコアとなっている。「GeForce GTX 460 1GB」と比較すると1280×720ドットではCPUがボトルネックとなっているためかスコアが頭打ちとなっており、ほとんど差がつかなかった。一方、1920×1080ドットのスコアを確認すると約15%スコアが向上しており、高解像度なら「GeForce GTX 560」への交換はしっかりと効果がある。
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製品名
GeForce GTX 560 Multiview
型番
ZT-50706-10M
CUDAコア数
336基
コアクロック
820MHz
メモリクロック
4008MHz
メモリインターフェイス
256bit
メモリタイプ
GDDR5
ビデオメモリ
1024MB
発売日
2011年8月末予定
市場想定売価
1万円台後半
製品情報(ZOTAC) |
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