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 Home > エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.18 個人的に気になるCPUクーラー5製品片っ端テスト
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各モデルパフォーマンスチェック(その1)

 駆け足で各モデルのチェックをしたところで、早速パフォーマンステストを行ってみたい。
 テスト方法は従来通り。ただし今回は紙幅の都合上、ヒートシンク各ポイント毎の温度計測を割愛させて頂いた。 また、Thermalright「HR-02」のみファンが別売り扱いとなっているため、同一メーカーの「Silver Arrow」標準搭載の140mmラウンドファン「TR TY-140」をシングル搭載させている。

検証使用機材
CPU Intel Core i5-2500K
(Sandy Bridge/LGA1155/3.30GHz/TDP95W)
マザーボード ASUSTeK「P8P67 DELUXE」(Intel P67 Express)
メモリ CORSAIR「CMZ8GX3M2A1600C8」
8GB(4GB×2枚)PC3-12800(DDR3-1600MHz
グラフィックスカード SAPPHIRE「HD 4350 256MB DDR2 PCIE HDMI LP ファンレス」(型番:11142-08-20R)
HDD Western Digital「WD10EARS」
光学ドライブ LG「GH24NS50」
電源ユニット CORSAIR「CMPSU-850AXJP」
(850W/80PLUS GOLD)
OS Windows 7 Ultimate 64bit
テストベンチ台 Cooler Master「Test Bench V1.0」
放射温度計 AD-5611A(非接触型温度計)
測定範囲(D/S比)11:1
騒音計 TM-102(国際規格IEC651 TYPE2適合)
検証ツール
高負荷状態 OCCT 3.1.0
温度モニタ HWMonitor Pro 1.17
回転数モニタ SpeedFan 4.43

エルミタ的「一点突破」CPUクーラー編レギュレーション
CPUクーラー計測環境および計測方法

1.マザーボードはケースに組み込まない状態で計測する
(ケースファンなどケース内エアフローの影響を受けない状態で、できる限りCPUクーラー本来の性能を見る
2.マザーボードなどの各種設定はデフォルトのまま行う
3.CPUに100%負荷をかけ、5回テストを行う
(計5回テスト中、平均値のスコアを掲載)
4.騒音値は、ファンから30cmの距離で計測
5.高負荷状態は「OCCT 3.1.0」Priority HIGH設定
(アイドル時および高負荷時(100%/30分)の数値を計測)
6.コア温度は「HWMonitor Pro 1.17」を使用
(コア#1〜#4の平均値)
7.ファン回転数は「SpeedFan 4.43」を使用

基準モデル【Intel Core i5-2500K同梱リテールクーラー計測結果】
  アイドル時 高負荷時
1月28日計測時(19.8℃) 30℃(1233rpm) 68.5℃(2699rpm)


■CPUコア温度計測結果

Noctua「NH-C14」
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Noctua「NH-C14」 Low-Noise (L.N.A.)
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Noctua「NH-C14」 Ultra-Low-Noise Adaptors (U.L.N.A.)
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THERMOLAB「TRINITY」 パフォーマンスモード
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THERMOLAB「TRINITY」 サイレントモード

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ArcticCooling「Freezer13 Pro」
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Thermalright「HR-02」 ※「TR TY-140」搭載
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Thermalright「Silver Arrow」
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 CPUコア温度計測テストは、5モデルながらNoctua「NH-C14」では3つのモード、THERMOLAB「TRINITY」では2つのモードが用意されているため、都合8回の計測となった。
 同一環境での一斉テスト(付け替える時間があるため、テストは半日作業となっている)を比べてみると、アイドル時は30〜33℃辺りで、誤差の範囲内と言える程度の違いしか見られなかった。これまでのテストから比較的高めに思えるが、室内温度の上昇と湿度の関係なども数値に表れているのではなかと考えられる。とは言え、気になる数値ではなく、ASUSTeK「AI Suite II」のモニタでは20℃台後半を指していた。

 一方、高負荷時では、44℃〜51℃となり、7℃ほどの差が出ているため、これはCPUクーラーの冷却能力差と見て良いだろう。
 一番数値が良かったモデルはNoctua「NH-C14」(ノーマル時)の44℃で、アイドル時(30℃)から14℃の上昇。逆に数値上、スコアがふるわなかったのは、THERMOLAB「TRINITY」 サイレントモードで、33℃→51℃となり、18℃の上昇という結果だった。ちなみに同じTHERMOLAB「TRINITY」パフォーマンスモードでは32℃→49℃となり、高負荷時では-2℃の差となった。風量を増やすことで温度が下がるという素直な結果が表れている。

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