エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1503
2025.02.07 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
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InWin「Infinite」(型番:IW-CS-INFINITE) 実勢売価税込998,000円(2025年2月現在) 製品情報(InWin) |
独創的なデザインから正統派まで、実にさまざまなPCケースを取り扱うInWin。これまでにも世界中のユーザーをあっと驚かせるような製品を数多く手がけてきた。今回のテーマである「Infinite」を紹介する前に、まずは今までに発売されたデザインケースから、代表的な作品の数々を当時のレビューや取材画像から振り返ってみよう。ここで全てを紹介することはできないが、改めて眺めると実に面白い(価格はいずれも発売当時のもの)。
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2012年発売のアルミニウムパネルを幾重にも重ねた“ミルフィーユ”スタイルの「H-Frame」。税込39,800円 |
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3年後に発売された後継モデルの「H-Frame 2.0」。9枚のアルミニウムパネルと、強化ガラス製サイドパネルで構成されるオープンフレーム仕様だった。税込169,800円 |
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2013年発売の「Tou」。多面外装パネルを組み合わせ、さらに全身鏡面ガラスの輝くボディに仕上がっていた。価格は税込110,000円 |
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創立30周年アニバーサリーケースとして2017年に発売された「Tou 2.0」。ミラーコーティングされた5mm厚の強化ガラスを採用。国内販売数は限定3台で、価格は税込327,800円だった |
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2018年に発売された透明な球体アクリルシェルデザインが印象的な巨大E-ATXケース「WINBOT」。電動で開閉するギミック付きで販売価格は税込437,800円 |
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2019年発売のオープンフレーム型フルアルミPCケース「Z-Tower」。渦を巻くような芸術的デザインと重量42kgのど迫力ボディに驚いた人も多かった。国内限定2台で販売され価格は税込547,800円 |
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さなぎをモチーフにした「蛹(Yǒng)」。外観は工業用3Dプリンタで1週間かけて出力される。なお国内未発売ながら売価想定は3,999ドルだった |
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2017年にコンセプトが発表された「806」。天板からフロントにかけ、外装パネルの素材に木材を採用する。いまでこそPCケースに木材を使用するのはメジャーになったが、先駆けはInWinだった |