returns to
エルミタージュ秋葉原
 「エルミタ的速攻撮って出しレビュー」
 Home > エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.56 PhotoFast「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」速攻レビュー
the Voices 秋葉原Shop生の声
the Price アキバShopプライス画像掲示板
Special Price アキバShop特価品情報
PC Calender エルミタージュ的ロードマップ
Press Room リリース・トピックス・情報
Database エルミタージュ的データベース
Shop List 秋葉原Shopリスト
Akihabara Map 秋葉原Shop地図
Manufacturer List PCパーツメーカーリスト
Paet-time Job PC業界リクルート情報
Research 店員に聞く
携帯版エルミタージュ秋葉原
広告掲載について
情報・リリース窓口
About Us エルミタージュ秋葉原
title
 
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.56
PhotoFast「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」速攻レビュー
2010年10月15日 3:25
TEXT:GDM編集部 松枝 清顕/池西 樹
 
 56回を数える「エルミタ的速攻撮って出しレビュー」は、PCI-Express(x8)インターフェイスのモンスターSSD、PhotoFast「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」をお届けしよう。
 PCI-ExpressタイプのSSDはこれまでもいくつか発売されているが、主にRAIDカードとSSD基板を組み合わせてケースに内蔵されているタイプと独自の基板にRAIDコントローラとNANDフラッシュが搭載されているタイプが発売されている。今回チェックする「GMPowerDrive-LSI PCIe SSD」は前者のタイプで、RAIDカードはLSI製の6Gbps対応SAS RAIDカードを採用。SandForce製コントローラを搭載したSSDを4台組み合わせたまさにエンタープライズ向けのモンスターSSDだ。

 2.5インチサイズSSDの普及率は目覚ましいものの、さすがにエンタープライズ向けとなるPCI-Express SSDはまだまだ高嶺の花。実際にレビューを行う機会も少ないだけに、今回は貴重なテストと言えるだろう。
 エンタープライズ向けとは言うものの、PhotoFastの製品情報には“New Gaming SSD”のキャッチが踊り、アグレッシブなレッドカバーは、コンシューマユーザーをもターゲットとしている事が若干窺える。この際価格はさておき、「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」の秘めたるポテンシャルをチェックしてみよう。
 なお今回の「撮って出し」は、タイトル通り、これまでにない編集部"短期滞在"となったため、ファーストインプレッションレベルのレビューとなっている事を予めご了承頂きたい。



PCI-Express(x8)インターフェイスのSSDモンスター

GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD
アグレッシブなレッドカラーを身にまとった「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」。ラインナップは240GB/480GB/960GBの3モデル。SSDとしては庶民感覚からかなり逸脱しているところが、逆に購買意欲をくすぐる

 これまでSSDのレビューを数多くお送りしてきたが、PCI-Expressバスのモデルは意外にも「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」が初登場となる。貴重な評価サンプルがいち早く編集部に届いたワクワク感に加え、PCI-ExpressバスのSSDはどんなパフォーマンスを見せるのか、興味は尽きない。

GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD
PCI-Express(x8)バススロットに挿したところ[デバイスマネージャー]の[ディスクドライブ]画面には「LSI MR9260-4i SCSI Disk Device」が認識された



「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」外観チェック

 ここからは外観を中心にチェックしてゆきたい。といっても真っ赤なボディにバススロットと補助電源があるのみ。もちろん拡張スロット金具にも何があるワケでもなく、非常にあっさりとしている。なお拡張スロット金具は1Slot分のみ。重量のあるハイエンドグラフィックスカードは皆2Slot分の拡張スロット金具で固定されている事を考えると、重量約1100gを1Slotで固定するのは少々心許ないと感じるかもしれない。しっかりとネジ留めしたいものだ。
基板にはPCI-Express(x8)対応スロットである事がわかるシルク印刷が付けられていた
動作には4pinペリフェラル電源コネクタを接続する カバーはネジで4点留めされていた。やはりここは中を見るべきだろう



「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」内部チェック(その1)

 外観はあっさりだが、内部はどのようになっているのだろうか。どうしても気になるため、今回はPhotoFastに確認し、無理を言って“ご開帳”の許可を得た。これでスペックシートでは公開されていないコントローラーチップまで確認できるはずだ。
今回はPhotoFastの許可を得た事により、内部構造“初公開”と相成った
ケース内部には2.5インチSSDに内蔵されている物と同じ見慣れた基板が2段重ねで計4枚搭載されており、それぞれSATAデータケーブルと電源ケーブルが装着されている
SSD基板を取り外すと、2.5インチSSD内蔵の基板と見分けが付かない
コントローラーチップは想像通りSandForce「SF-1200」シリーズが搭載されているのが確認できる MLC NANDフラッシュはIntel製29F64G08CAMDB(64Gbit)。これまでたくさんのSSDに採用されているお馴染みのもの

 次は内部チェック(その2)で、ハードウェアRAIDコントローラー基板をチェックし、いよいよ「CrystalDiskMark 3.0」を使ったベンチマークテストを行う。PCI-Express(x8)SSDはいったいどこまで速いのか?
 

toppage 次のページ
 

 
【型番】
・GM3-PDLP24M(240GB)
想定売価税込148,000円前後
・GM3-PDLP48M(480GB)
想定売価税込226,000円前後
・GM3-PDLP96M(960GB)
想定売価税込375,000円円前後

【速度】
・最大読込1400MB/sec
・最大書込1500MB/sec
【コントローラー】
・LSISAS2108 RAID-on-Chip (ROC) 800MHz PowerPC
【キャッシュ】
・512MB DDR2
【インターフェイス】
・PCI-Express2.0(x8)
【メモリタイプ】
・MLC(Multi Level Cell)
【耐衝撃性能】
・1300G
【電圧】
・12V、5V、3.3V±5%
【MTBF】
・1,500,000時間
【外形寸法】
・約235×158×45mm
【質量】
・約1100g±10g
【保証期間】
・1年保証
【対応OS】
・Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2、Windows XP / WindowsVista / Windows7、RedHat Linux 3.0 / 4.0 / 5.0 / Solaris 10 x86、SUSE Linux/SLES 9 SP4 / 10 SP3 / 11 SP1 / VMWare ESXi 4.0
H70
Jing
HDD-BOOST
KUHLER-BOX
 
 
GDM Copyright(c)1997-2012 GDM Corporation All rights reserved 掲載記事の無断転載を禁じます