エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.56　PhotoFast「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」速攻レビュー

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｜「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」内部チェック（その2）

　コントローラーとNANDフラッシュの後は、もう片面に固定されているハードウェアRAIDコントローラー基板部をチェックする。


ハードウェアRAIDコントローラ基板を確認すると、SAS対応のRAIDカードがそのまま搭載されていることがわかる

アルミ製ケースとRAIDコントローラの接触部。コントローラの冷却はアルミ製のケース全体で行うため、ヒートシンクは搭載されていない。コントローラの横にはMini-SASスロットが配置されている

採用しているRAIDカードはLSI製の「MEGARAID SAS 9260-4i」	コントローラは6Gbpsの転送に対応する「LSI SAS2108」。PowerPCをベースとしたコントローラで800MHz駆動となる

搭載するキャッシュメモリはDDR2 800MHzで容量は512MB	Mini-SASスロットは、1つのスロットに4本のSATAケーブルがまとめて挿せるようになっている

対応するスロットはPCI-Expresss2.0×8。シルク上にもその旨がしっかりと記載されている	ドライブ状態を表示するLEDなどの各種ピンヘッダ群。今回はケース内に内蔵されているため使用されていない

｜SSDベンチの定番3種類でテストを行う

　セットアップと呼べるほどの作業をせずに、あっさり認識した「GM-PowerDrive-LSI PCIe SSD」。お次はベンチマークテストの出番だ。
　ここからは定番中の定番、「CrystalDiskMark 3.0」、「HD Tune Pro 4.01」、「ATTO Disk Benchmark」の順で、パフォーマンスチェックを行ってみたい。

｜「CrystalDiskMark 3.0」（default）ベンチマークテスト


【50MB】	【100MB】

【500MB】	【1000MB】

【2000MB】	【4000MB】

｜「CrystalDiskMark 3.0」（All 0x00）ベンチマークテスト


【50MB】	【100MB】

【500MB】	【1000MB】

【2000MB】	【4000MB】

｜「CrystalDiskMark 3.0」（All 0xFF）ベンチマークテスト


【50MB】	【100MB】

【500MB】	【1000MB】

【2000MB】	【4000MB】

　次は「HD Tune Pro 4.01」、「ATTO Disk Benchmark」を用いてのベンチマークテスト、さらには気になる発熱についてチェックして行こう。

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【型番】
・GM3-PDLP24M（240GB）
想定売価税込148,000円前後
・GM3-PDLP48M（480GB）
想定売価税込226,000円前後
・GM3-PDLP96M（960GB）
想定売価税込375,000円円前後

【速度】
・最大読込1400MB/sec
・最大書込1500MB/sec
【コントローラー】
・LSISAS2108 RAID-on-Chip (ROC) 800MHz PowerPC
【キャッシュ】
・512MB DDR2
【インターフェイス】
・PCI-Express2.0（x8）
【メモリタイプ】
・MLC（Multi Level Cell）
【耐衝撃性能】
・1300G
【電圧】
・12V、5V、3.3V±5%
【MTBF】
・1,500,000時間
【外形寸法】
・約235×158×45mm
【質量】
・約1100g±10g
【保証期間】
・1年保証
【対応OS】
・Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2、Windows XP / WindowsVista / Windows7、RedHat Linux 3.0 / 4.0 / 5.0 / Solaris 10 x86、SUSE Linux/SLES 9 SP4 / 10 SP3 / 11 SP1 / VMWare ESXi 4.0