2021.12.30 14:51 更新
2021.12.30 取材
今年も数多くの検証を行った、エルミタ的速攻撮って出しレビュー。そこで2021年1月1日から12月30日まで、合計144本の掲載記事中、多くのアクセスを集めたベスト10を集計しました。
(集計期間:2021年1月1日~12月30日までのアクセスランキング※期間内新規記事のみ)
冷却機器で著名なProlimatechの元製品マネージャーが設立した新興メーカー。コストパフォーマンス重視とハイエンド向けの2製品を検証。ほぼ同サイズのヒートシンクと共通の冷却ファンを搭載しつつ、1本のヒートパイプと製造工法の違いで冷却性能の違いを知る。 |
不規則な凹凸で成形されたメッシュパネルが目を引くミドルタワーPCケース。ソリッドパネル仕様を選択し、魅せる要素を考慮せず、出荷時の状態からあまり手を加えない状態での組み込みも悪くない。Fractalが放つ2021年の秀作。 |
マルチスレッド処理では、メインストリーム最上位Ryzen 9 5950Xを6割前後上回る。さらにメモリ帯域では約3.9倍と圧倒しており、大量のデータを同時に扱うことになる高解像度レンダリングや、大規模データ解析では大いに力を発揮してくれるだろう。 |
発売直後、装備品のトラブルでつまづくも、チャレンジしたフロントパネルデザインと高エアフローで人気モデルに。静音PCケースからスタートしたFractalは、こんな製品も作れるという幅の広さを見せた。 |
冬至の売れ筋ハイエンドCore i7-11700Kと、最も安価なミドルレンジCore i5-11400を検証。オススメはCore i5-11400で、同価格帯の中では最高峰のシングルスレッド性能を実現した。 |
検証から第11世代Intel Coreプロセッサを14nmプロセスのまま戦うには限界。まとめでは、Alder Lake-Sの登場待ちと締めた。 |
最新アーキテクチャを採用しながらPCI-Express4.0に非対応な点はやや残念だが、欠点はそのくらい。省電力性能も優秀で、中量級までのゲームなら画質の調整で十分快適に遊ぶことができる。 |
見た目の印象とは異なり、思いのほか各構成パーツの居住性は良好で、組み込みやすい。「The Tower 100」には組み込みから稼働まで、ずっと楽しめる要素が詰め込まれている。 |
大型パッシブCPUクーラーをCore i9-11900K、Ryzen 5 5600X、Ryzen 9 5950Xで徹底検証。そもそもパッシブCPUクーラーとは、冷却方法のアプローチが全く異なり、あらゆる条件を最適化し、セッティングを自ら行う奥深さがある。 |
相反する冷却性能(高エアフロー)と静音性を両立させることが課せられたテーマ。市場想定売価税込11,480円はかなりバーゲンではないだろうか。 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部