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「P67 Transformer」を眺めてみる。「P67」採用でLGA 1156ソケットと説明されなければ、なんの変哲もないミドルレンジクラスのマザーボードに見えるが、完全な異種混合モデルである |
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この製品の肝であるソケット部。紛失するとサポートが受けられなくなるカバーにも、見慣れた“LGA1156”の文字を確認。CPUクーラーホールにLGA775用も用意されているのは同社お馴染みのギミックだ |
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8+2フェーズ構成の電源回路は冷却用ヒートシンクを装備。オール固体となるコンデンサには日本製の高品質導電性高分子「ASRock DuraCap」を採用する |
ブルーとホワイトのツートンカラーで構成される4本のDDR3 DIMMスロット。2枚のみで使用する場合はホワイトスロットにメモリを装着する事になる |
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拡張スロットは、PCI-Express2.0(x16)×1/PCI-Express(x1)×3/PCI×2という構成。PCI-Express(x1)をPCI(32bit)に変換するブリッジコントローラAsmedia製「ASM1083」(写真右)の採用により、チップセットレベルではサポートされないPCIスロットを、同チップによりPCI-Express(x1)からPCIスロットに変換し搭載している |
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JMicron製「JMB363」によりSerial ATA/eSATAが各1ポートとPATAが1ポート追加されている |
「P67」の内部Serial ATAポートはSATA3.0(6Gbps)×2(ホワイトスロット)+SATA2(3.0Gbps)×4(ブルースロット)となる |
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バックパネル部。PS2はマウスとキーボード用に2ポート。他にUSB3.0×2、USB2.0×4、eSATA×1、LANと音声入出力。さらに手探りでバックパネルに触る際の誤作動に注意したいCMOSクリアスイッチも搭載されている |