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背面を上斜めから見た「CC600T」。正規代理店・株式会社リンクスインターナショナルのキャッチは“ミドルタワーでありながらフルタワー並のメンテナンス性&冷却性能を実現”とあるように、外形寸法はW265×D592×H507mmに収められ、一般的なユーザーにも扱いやすいサイズと言えるだろう。対応フォームファクタはATX/MicroATXとなる |
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フロントパネル下部にはCORSAIRの海賊マークエンブレムが付く |
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フロント吸気ファン前面はワンプッシュ着脱機構を備えたメッシュパネルが装着されており、メンテナンス性に配慮されている |
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巨大な亀のようなトップ部メッシュパネルもワンプッシュ機構により着脱が可能。多くて月に1度のホコリメンテナンス作業とはいえ、抜かりないユーザビリティの追求は、同社の新規カテゴリへの姿勢が窺えるところと言えよう |
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メッシュパネルを外すと200mm口径の排気ファンが顔を出す。これを取り外す事で120mmファン×2基サイズのラジエーターを装着が可能。ファンについての詳細は後述 |
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「CC600T」の謂わば制御パネル部。センターは200mmファン×2基連動ファンコントローラー、左側にUSB2.0×4、右側にUSB3.0、IEEE1394を備え、左右にヘッドフォン/マイク端子が並ぶ。そしてPowerとResetスイッチもここにレイアウトされている |
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USB3.0ポートは例によって背面I/Oポートへケーブルを接続する引き回しタイプを採用。現時点ではこの方法を取らざるを得ないが、来年発売されるケースはピンヘッダタイプの物が登場するはずだ。規格の統一が待たれる |
右側面にはキーロック機構を備える。LAN Party用途に向けられた装備 |
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安定性とグリップの役割を果たすインシュレーターは丸ではなく長方形のラバータイプ。最近の重量級PCケースではこのタイプが多い |
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拡張スロットは3-Way SLI、CrossFire Xのマルチグラフィック構築用に8本を用意。それぞれ通気口が設けられており、うち1本はUSB3.0ケーブル引き回し用で、穴が空けられている |