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「どこかで見たような、、、」という声が聞こえてきそうだが、イマドキのオールインワン水冷キットはほぼこのスタイルが採用されている。つまり熟成された形という解釈ができる |
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まずはラジエーター部の組み込み。ケース背面120mmファン部に[ケース本体] - [同梱120mmファン] - [ラジエーター] の順で装着を行う。ここでは同梱のφ3mm×30mmの長いネジを4本使い、ケース背面側からファンのネジ穴を貫通させ、直接ラジエーターにねじ込む。なおファンのエアフロー方向は外排気が推奨されている |
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リテンションリングにIntel用(青)プラスチックスペーサーをはめ込む。なおリリース用のツメを内側に向けて装着しなければ、ネジ穴が合わなくなるので注意が必要。ちなみにAMD用は(緑)に色分けされている |
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プラスチック製バックプレートのマザーボード接触面に粘着パッドを貼り付ける。これは組み込む際に脱落を防止するものだが、PCケースにマザーボードが装着された状態で、なおかつCPUカットアウト仕様の場合は、不要かもしれない |
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バックプレートに金属製のピンを装着。LGA1156(LGA1155共用)、1366、775用に3つの穴が用意されているので、使用するソケット形状に合わせてリングを押し込んでやる。ある程度きつめに穴が空けられているが、指の力で十分装着は可能。このリングがネジの受け穴になるという仕組み |
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下ごしらえが完了すれば、あとはマザーボードのCPUクーラー用穴に仮装着。先ほど用意したリテンションリングとネジ固定すれば台座は完成する。なおリテンションリングとバックプレートをネジで締める場合、ポンプ一体型ウォーターブロックを装着するための“あそび”が必要となるので、この段階では完全にネジを締め付けてはいけない |
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ポンプ一体型ウォーターブロックをリテンションリングに引っかけるように仮固定させ、4つのリテンション部ネジを締め付ければ装着は完了する。なおネジはセオリー通り、対角線交互に締め付けていこう |
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次に電源コネクタを接続する。ファンの3pinコネクタをポンプ側から伸びるコネクタに接続し、さらにもう1本ポンプ側から伸びる3pinコネクタをマザーボードのCPUファン用コネクタに接続し、給電させる。ファンとポンプの3pinコネクタを各々マザーボードに挿しても動作はするが、ファンはポンプ内部の温度センサーにより回転数を制御するため、マニュアルに従って接続を行う |
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搭載完了。ここまでかかった時間は約30分。大掛かりなイメージは決して無く、搭載手順は必要最小限。かなり熟成されている |
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