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|soundscience「rockus」製品サンプルをチェックする
忙しい来日スケジュールの中、丁寧にインタビューに答えて頂いたスコット・リチャーズ氏。Antecが挑戦する新カテゴリに対する意気込みのほどは十分に伝わった事だろう。
さて今回のインタビューに先駆け、編集部ではsoundscience「rockus」の評価サンプルを事前に入手。ここからは画像を中心に、注目の新製品をチェックして行きたい。
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Soundscience「rockus」 |
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独自の3Dsstによる3Dシアター(左)と、音楽のハイ・ミッド・ローの最適なバランスを再現するクリアなミュージックモード(右)。「rockus」は、3Dシネマサウンドとハイファイミュージックを再現する |
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スコット・リチャーズ氏の説明にもあったように、「rockus」は2つのサテライトスピーカーで90%以上の音を出し、さらにパッシブラジエーター搭載のサブウーファーを設置することで、音の深みを出す2.1ch 3Dサラウンドを楽しむ事ができる。
デスクトップPCはもちろんの事、ノートPCやゲーム機器など、豊富なインターフェイスにより、Antecがこれまでターゲットにしてきた自作PCユーザー以外の層をも取り込むには十分な実力を備えているのだ。
■アノダイズアルミサテライトスピーカー
そのデザインも特徴的なスタンドを搭載したサテライトスピーカー。アノダイズアルミを採用する事で、クリアな音を再現するには重要となる振動と音の歪みを軽減。弾けるようなハイレンジサウンドとクリアなミッド、さらに3Dドライバーによる最適なsoundscience 3Dsstオーディオを実現する。
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鏡面仕上げのグリル部とアノダイズアルミのコンビが高級感を演出する |
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背面中心部にはRCAピンプラグ端子が用意されている |
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90%以上の音を出すサテライトスピーカー。寸法はH145×W119×D160mmで、出力は25W + 25Wとなる |
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■パッシブラジエーター技術採用アクティブサブウーファー
パッシブラジエーター搭載のアクティブサブウーファーは、他の大型ウーファーに比べ、より広範囲に及ぶベースサウンドを実現。パワフルな100W出力をから、サブサウンドがより深く低く音を再現し、内蔵されるレゾナンスがマルチ方向へのベース出力を可能としている。
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パッシブラジエーターテクノロジー採用アクティブサブウーファー |
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音に厚みを出すには欠かせないパッシブラジエーター搭載のサブウーファー。外形寸法はD269×W196×H350mmで、重量は8.5kgの本格派 |
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入力端子はPCユーザー以外をも想定。上からAUX、RCA、オプティカルが並び、続いてBASS LEVELのスライドスイッチ、リモコン接続端子がレイアウトされている |
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サブウーファーの直径は165mmで、100W/95dB(S.P.L最大出力)を誇る |
Power ON/OFF用ロッカースイッチは背面左側にレイアウトされている |
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デジタルオーディオに対応する光入力端子も装備されている |
サテライトスピーカー用クイックターミナル |
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■ワイヤードリモコン
見た目も重視されたリモコンは、専用ケーブルを使い、サブウーファー背面に接続する。手にフィットする円形デザインは質感も高く、いかにもオーディオ機器と言った印象を誰もが感じるだろう。
トップ部の円盤は回転し、側面にはボタン1つを装備。ボリュームコントロールはもちろんのこと、モード切替やミュート、デジタル/アナログ入力切替の手元操作ができる。
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音量調整、3D/ミュージックモード切替、ミュート、デジタル/アナログ入力切替に対応するリモコンが付属されている |
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■同梱品(ケーブル類)
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3.5mm-3.5mmケーブル |
リモコンとサブウーファーを接続するケーブル |
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スピーカーケーブル(RCAケーブル×2、RCA-3.5mmケーブル) |
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サテライトスピーカーとサブウーファーをセットしたところ。手元リモコンが付属する事で、机上での各種コントロールが可能となる |
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次は2010年11月27日に開催された「リンクス感謝祭2010」の模様をお届けしよう。当日スコット氏は予告通り、80PLUS GOLD認証を取得した新電源ユニット「HIGH CURRENT PRO 1200W」を紹介している。 |
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