2021.12.31 10:00 更新
2021.12.31 取材
暑さと寒さ、午前中に弱いアキバ取材班Bが徒然なるままに食べ歩く、定番コーナー「アキバのごはん」。昨年に引き続きコロナ禍に翻弄された2021年は、長期の中断を経て実際の取材は半年ほど。そんな中にあって、今年もたくさん巡り会えたアキバの“旨い”を一気に振り返っていこう。なお該当記事は、それぞれのリンク先をご参照あれ。
度重なる緊急事態宣言もあり、2021年の「あきばのごはん」は5月末からスタート。650円で麻婆豆腐とご飯が食べ放題という「ドラミ酒場」のランチで「ドラミ定食」をいただきました (2021年5月20日掲載) |
「シディーク秋葉原 神田須田町店」にてマイルドカレーの代表格「バターチキンカレー」を注文。次第にじんわりと辛さを感じる味わい、焼き立てナンも追加して大満足でした (2021年5月27日掲載) |
この頃から飲食店の新規オープンのニュースが立て続けに聞かれるようになったアキバ。リニューアルした「洋食は飲み物。秋葉原店」にて、ガッツリ系コンボメニュー「トンテキ唐揚げスタミナコンボ」でお腹を満たします (2021年6月3日掲載) |
つけ麺有力店の「つじ田 秋葉原店」がかつてパソコンショップ東映があった場所に進出。看板メニューの「濃厚特製つけ麺」を注文、すだちと黒七味のダブル味変が美味かつ楽しいのです (2021年6月10日掲載) |
美味しすぎるとんかつが名物のカツカレー店「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ 秋葉原店」がオープン。岩塩で食べる「上ロースかつ定食」がとにかく美味、サクッと噛んだらシュワッと溶けるような味わいに魅了されます (2021年6月17日掲載) |
色んなフレーバーの唐揚げが楽しめるマーチエキュートの「らんまん食堂 神田万世橋店」へ。揚げたてジューシーな唐揚げの2種盛り合わせ「W唐揚げBセット」を注文、この日はしょうゆ&ガーリック山椒にしました (2021年6月24日掲載) |
アキバでスープカレーを食べるなら「スープカレーカムイ」で決まり。ジワリとくる爽やかな辛さがたまらない人気メニューの「チキン野菜カレー」に、カマンベールチーズを投入します (2021年7月1日掲載) |
アキバの老舗とんかつ屋「とんかつ福与志」にて、コクのある日本風カレーと肉厚とんかつがコラボした「かつカレー」を食すの巻。これぞまさしく鉄板メニューの貫禄 (2021年7月15日掲載) |
都内のパスタ好きの間で知られた名店「Pasta Bar MAKITA」で食べる「マキタのミートソース」。丸二日煮込んで作られるという、深みとコクがあるこだわりのミートソースに舌鼓です (2021年7月21日掲載) |
アキバで激ウマな欧風カレーが食べたくなったら、昭和通り方面の「欧風カリーM」へ。牛バラ肉とゴロゴロ野菜がのった「特選ビーフカレー」は、ほどよいスパイス感もある個性派な味わいの欧風カレーでした (2021年7月29日掲載) |
パンチの効いた刺激的なスープのラーメンが美味しい「スパイス・ラー麺 卍力 秋葉原店」にて、「スパイス・特製ラー麺」を食べます。なんでも14種類のスパイスが配合されているとか、一口ごとにクセになる強烈なスープは一食の価値あり (2021年8月5日掲載) |
外出危険レベルな熱気に苦しんでいた頃、ジャンク通りにある老舗の蕎麦屋さん「松月庵」で食べたのは「すき焼きセット」。ツヤツヤと美味しそうなもりそばと、やや甘めな味付けのすき焼き丼がセットになっています (2021年8月11日掲載) |
元気になりすぎると困る人(?)は要注意、独自の製法による“生姜豚”が食べられる「香登利」がオープン。ニンニク&生姜が通常の3倍入った「生姜豚重定食」が効く・・・!しつこさはなく、思った以上に食べやすいのでご安心を (2021年8月19日掲載) |
さらば「秋葉原 岡むら屋」。惜しまれつつ閉店になった肉めし名物のどんぶり屋にて「デラ肉めし」を食べます。明治時代の牛鍋にヒントを得たという、独特な牛肉丼が大好きでした (2021年8月25日掲載) |
飲食店の時短営業で晩飯難民になることも多かったこの時期、「カレーは飲み物。 秋葉原店」にて「赤い鶏カレー」をいただきます。ほどよくスパイシーで、トマトのフレッシュ感と酸味を感じる赤いカレーを飲み物のように食べる! (2021年9月2日掲載) |
昭和通り方面でサラリーマンに人気、路地裏の洋食屋さん「洋食工房 ジェンコ」で食べた「ハンバーグ&メンチカツ」。肉の旨味がしっかり感じられるハンバーグ、絶妙な揚げ加減のメンチカツは最強の組み合わせです (2021年9月9日掲載) |
ドカンとのった武仁肉”のつけ麺が食欲をそそる「麺屋武蔵 武仁」では、濃厚すぎるつけ汁がクセになる「真剣濃厚武仁つけ麺」を食べました。ジュレのようにドロリ濃厚でパンチの効いたスープに箸が止まりません (2021年9月16日掲載) |
「岡むら屋」の跡地に誕生した「スンドゥブ 中山豆腐店 秋葉原」には、オープン早々に足を運びました。注文したのは「牛プルコギスンドゥブ定食」。スンドゥブは思った以上に食べごたえがあり、相性抜群なご飯もおかわり自由という嬉しいシステムです (2021年9月23日掲載) |
独特な甘辛カレーが美味しい「上等カレー 秋葉原店」にて、月替りの限定メニュー「エリンギビーフカレー」を堪能。しぐれ煮のように味付けされた牛肉とエリンギの旨味、パルメザンチーズの香りがグッドでした (2021年9月30日掲載) |
姉妹店とはちょっと趣の違うラーメンが食べられる、昭和通り沿いの「家系ラーメン 武将家 外伝」。燻製チャーシューと山盛りの具がのった「外伝ラーメン」を食べます。なお、長く続いた緊急事態宣言が解除されたのはこの頃でした (2021年10月7日掲載) |
中央通りでジャンキーなつけ蕎麦が食べたくなったら「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 秋葉原2号店」にGO!欧風カレーベースの「黒カレー肉そば」には、一緒にラー油入り蕎麦つゆが食べ比べ用に付いてきます (2021年10月14日掲載) |
ヨドバシ横の旧「あげばか」跡地に「ハイカラフライドチキン」がオープン。和だしに漬け込み秘伝スパイスでカリッと揚げたフライドチキンを二段重ねにする「ダブルハイカラチキンバーガー」は、こだわりもボリュームもヘビー級でした (2021年10月22日掲載) |
本格派の広島ラーメンが食べられる、アキバの名物店の一つ「らあめん 広」では「チャーシュー広島らあめん」を注文。まろやか豚骨醤油の黄金スープが美味、食べやすく“どストライク”な味でした (2021年10月28日掲載) |
創業70年近い老舗の名物として知られている、B級メニューっぽい「とんかつ茶づけ」を「すずや秋葉原店」で喫食。はじめガッツリでシメはサラリ、一皿で二度美味しいとはこのこと (2021年11月3日掲載) |
駅構内のフードコートにあるカレースタンド「SPICE FACTORY TFB秋葉原店」で食べたのは「揚げ物全盛りカレー」。スパイシーなカレーに揚げ物系トッピングが全部盛り、かなりの食べごたえでした (2021年11月11日掲載) |
職人さんが揚げてくれる天ぷらを手頃に楽しめる「てんぷら天芳」の看板メニュー、「はみだし海老天丼」がウマい。丼をはみ出した大海老は、衣はサックリで中はプリプリ、量もガッツリで満足度はかなり高めです (2021年11月18日掲載) |
独特な味わいのスリランカカレーを食べようと「ニコニコ まぜ麺&カレー」に。羊肉を使った「マトンカレー」を注文、鮮やかマーブルな色合いと見た目を裏切る独特な味わい、ジェットコースターのような味の振れにびっくりです (2021年11月25日掲載) |
「とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ 秋葉原店」で食べる、分厚いとんかつがのった「上ロースかつカレー」。岩塩をまぶして食べる絶品とんかつと、ほどよい辛さの日本風カレーの相性は抜群です (2021年12月1日掲載) |
長く近隣に愛されてきた町中華の味を「生駒軒」で堪能。定番中の定番である「五目チャーハン」は、つい「こういうのでいいんだよ」と言いたくなるようなホッとする味です (2021年12月9日掲載) |
気が付けばこのコーナーも第100回、節目の回ではアキバならではの買い食いフードを物色することに。アキバ発のとんかつサンドを自販機で買ったり、アキバ土産でお馴染みの缶フードを“聖地”で購入したり。手早くお腹を満たすなら、すっかりこの街に根付いたあの食べ物も欠かせません (2021年12月23日掲載) |
文: 編集部 絵踏 一
アキバのごはん: https://www.gdm.or.jp/crew_tag/アキバのごはん